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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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ホームワーク投げ出しサンオブザガーン
ヒロシ「よし、夏休みの宿題も3分の2くらいは終わったな。今週中には仕上げられそうだ」


マルぼん「お、おまえなにやってんの!? バカなの!? アホなの!? マヌケなの!? 死ぬの!? ヒロシみたいなポジションの主人公が、夏休みの宿題をさっさと終わらせようとするなんて、正気の沙汰じゃないんですけど!」


 毎年、夏休み最終日に「宿題をまったくやってないよう。なんとかしておくれよう」と騒ぐのが、この手の物語の主人公だ。と、マルぼん。


 マルぼんのように「ろくでもない主人公をサポートする生物」ポジションのキャラクターにとって、「夏休みの宿題やってないネタ」は憧れの極致。死ぬ前に一度は処理しておきたい事案なのです。


マルぼん「こちとら、『自動日記書き機(天気調べ機能付き)』や『読書感想文自動筆記マシン』なんか買って準備してたんだぞ。無駄になるだろがー!! 今すぐ宿題を止めろ!! ぶん殴るぞ!!」


ヒロシ「ごめんだね!」


マルぼん「これでもか」


 機密道具「拳銃」を構えるマルぼんでありましたが、ヒロシはいつの間にか、機密道具「防弾チョッキ」で身を守っているではありませんか。


ヒロシ「こんなこともあろうかと、機密道具をいくつか拝借しておいたのさ」


マルぼん「ぐぬぬ。この泥棒猫め! それならば、これはどうか!」


 機密道具「火炎放射器」を構えるマルぼん。こりゃたまらんと、宿題抱えて窓から外へと飛び出すヒロシ。


ヒロシ「あばよ! これから近くの図書館で宿題仕上げてくるわ」


マルぼん「うぬ! させるか!」


 逃すものかとマルぼんも窓から外へと飛び出したのですが、大地に降り立った瞬間……


マルぼん「ぐ、ぐおおおおおおおおおおっ」


 突如地面が爆発して、吹っ飛ばされてしまいました。


ヒロシ「こんなこともあろうかと、機密道具『地雷』を町中に仕掛けさせていただいたぜー。これで追っかけてこられないだろ! あばよ! いい夢みろよ!」


マルぼん「いててて。ちくしょう。でも、たかが地雷程度で! このマルぼんが! マルぼんの命が尽きるものかよ!」


ヒロシ「ならばこちらは、機密道具『核ミサイル』を発射する用意がある!!」


マルぼん「撃ちたくば撃ちな!。こちらは機密道具『即席核シェルター』を用意した! マルぼんだけは助かる寸法さ!」


ヒロシ「ならば、町に設置しておいた機密道具『1時間に1回、世界中にとにかく殺傷力のある猛毒(吸うと30秒くらいで昇天)をまき散らす機』を起動だ! こいつの猛毒は、シェルターのなかだろうがどこだろが入り込んでくるぞ!」


マルぼん「それはまずいな! ちくしょう! こうなりゃ捨て身だ!」


 やけくそになったマルぼん。地雷が大量に埋まっているってのに、道を全力疾走。案の定、爆発!


ヒロシ「ばかもの! ははははははは!」


 しかし、ばかものはヒロシのほうでした。爆発の煙の中から、マルぼんが飛び出してきたではありませんか。ヒロシに近づくため、地雷での負傷は覚悟の上で、身を隠す煙を出すべく、わざと地雷を爆発させたのです。そのまま「やっぱり、最後に頼りになるのはこいつしかないぜ」と、手でヒロシの首をしめるマルぼん。


 そしてヒロシは天使となりました。


マルぼん「手間かけさせやがって……ふははははは。あ! でも、地雷の爆発に巻き込まれて、すべての宿題が燃えてしまってるー!! どうしようー!!」


 心配しないでマルぼん。振り返ればヒロシの遺した宿題がたくさんあるよ。「1時間に1回、世界中にとにかく殺傷力のある猛毒(吸うと30秒くらいで昇天)をまき散らす機(起動済み)」の除去という、人類への宿題が。


マルぼん「あ、1時間たった」


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日記 | 10:49:45 | Trackback(0) | Comments(0)

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