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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「ヒロシ純愛まっしぐら」の巻
ヒロシ「あ、あそこを歩いているのは、我が微笑小学校でも1~2位を争う美少女の、ズボラ山さんじゃないか。僕、あの娘のこと大好き! 性的にも大好き!」


マルぼん「ズボラ山×ヒロシの同人誌を勝手に描いたり(注・純愛です)、自分とズボラ山さんの婚姻届を勝手に提出したり(注・純愛です)、郵便局でチョイチョイと手続きしてズボラ山さんの家への郵便物が自分の家に届くようにしたり(注・純愛です)、その想いはあふれんばかりだものね」


ヒロシ「さっそく、愛の告白をしてくるよ」


マルぼん「ちょっと待って、あれを見てみろ」


フェロ門「待ったかい?」


ズボラ山「カケラも待っていないわ」


ヒロシ「あれは、隣の組のフェロ門くん!? 『微笑町の石田純一』の異名を持つヤツがなぜ、ズボラ山さんと待ち合わせを!」


マルぼん「ヤツら、デキているんだよ」


ヒロシ「な、なんだってー!?」


マルぼん「しかも付き合い初めて間もないんだ。いうなれば今のやつらは、欲望に忠実に生きるオスとメス。だから貴様がいかに情熱的な愛の告白をしても(「付き合ってくれなきゃ、ここで腹をかっ捌いて果てる!」など)、受け入れてもらえることはない。ようするに、時期が悪いんだ、時期が」


ヒロシ「じゃ、じゃあ、愛の告白に最も適した時期っていつだよ」


マルぼん「『安眠時期まくら』。この枕を使って眠れば、起きた時、自分のやりたいことやしたいことに最も適した時期になっている」


ヒロシ「この枕を使って眠って起きれば……」


マルぼん「必ず受けれいてもらえる『愛の告白に最も適した時期』ってわけさ」


ヒロシ「よ、よし、眠るぞ! あれ、枕にへんな管が。これは、点滴?」


マルぼん「その枕で眠ったら、時期が来るまで起きることができないから、その点滴で栄養を取るんだ」


ヒロシ「え?」


マルぼん「おやすみなさい」


 そして。


ヒロシ「うーん、むにゃむにゃ。おはよう……」


マルぼん「おはよう、ヒロシ」


ヒロシ「あ、マルぼん。おはよう。あれ?」


マルぼん「どうした」


ヒロシ「なんだか、体の節々が痛いんだ。目も霞んで……」


マルぼん「そりゃ、君は今、83歳だもの」

 
ヒロシ「83歳……? ちょ、ちょっと鏡を……うおっ。めっちゃ老けている!」


マルぼん「あれから君は、70年以上眠り続けたんだ」


ヒロシ「なんだって!?」


マルぼん「ほら、あの老婆をみろ。ズボラ山さんだよ。ズボラ山さんはこの70年間何度も男にだまされて、何度も離婚して、何度も逮捕されて、金も健康も子供もなにもかもを失い、今はたった独りだ。独りで老いを生き、独りで死んでいくことに恐れているんだ。愛に飢えているんだ。誰かが手を差し伸べてくれることを、待っているんだ。今愛の告白をすれば、涙を流して喜ぶよ。『ありがとう。ありがとう』って。さぁ、告白しろ。愛の告白だ。『ずっとあなたが好きでした。一緒に逝きましょう』とか言うんだ。殺し文句を言うんだ。さぁ」
 


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日記 | 19:00:33 | Trackback(0) | Comments(0)

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