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Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「フリマ王国微笑町!」の巻
ルナちゃん「これ、隣町のフリーマーケットで買ってきた、虎の剥製! いいでしょ!」


ヒロシ「うわー! うらやましいー!! 僕もフリーマーケット行きたいナー」


マルぼん「ヒロシくんは、この間の裁判で『今後15年間、微笑町からでるの禁止』って判決が下ったから、隣町とか行けないでしょ」


ヒロシ「微笑町内で開催されないかな、フリーマーケット」


マルぼん「法律で『町役場ノ許可ナク、物ノ売リ買イヲスルコトヲ禁ズル。コノ法ヲ破ッタ者、男子ハ去勢ノ刑ニ処シ、女子ハ…ムフフフ…ムフフフ』と決まっているから、町内でフリーマーケットは開催されていないよ」


ヒロシ「悲しい時代だね。僕が子供のころは、田舎のほうから米や野菜をもった主婦が、駅の裏路地とかでフリーマーケットをやっていたものさ。あのころは戦争直後でさ、お金じゃ売ってくれなかったんだよ。おふくろも、大切にしていた形見の着物を米を交換していてもらっていたよ。その頃のことを考えても、きっと微笑町のどこかでもフリーマーケットが開催されているハズ!
なんとかしてよ!」


マルぼん「『超完全町情報誌』。この本には、どの時代のどんな町の情報でも載っている。その町で、どこにどんなお店があるか、いつどこでどんな催し物があったか。なんでも載っているんだ。この本で、今日、微笑町で開催されているフリーマーケットがないか調べてみる」


ヒロシ「おねがいしやす」


マルぼん「あった。今夜開催されるらしいぞ、フリーマーケット。場所は、金歯の家の地下。正装で参加のことだって」


 マルぼんとヒロシは、さっそくタキシードに身をつつみ、金歯宅の地下へ。


ヒロシ「うわー。なんか金もってそうなレディス&ジェントルマンでごった返しているよ」


マルぼん「んー。でも、フリマというより、なんかのパーティー会場みたいだね。あそこには舞台があるし。みんな、なんか席についているし」


金歯「うぬら…どこで今回のフリマのことをかぎつけたでおじゃる?」


ヒロシ「あ、金歯だ」


金歯「本来は会員しか参加させないところでおじゃるが…友達のよしみで特別に参加を許すでおじゃる。さぁ、はじまるでおじゃるよ」


司会「では、最初の商品、いってみましょう! エントリー№1『日本人男性。30歳』」


 司会の男がそういうと、黒服の男数人が、鎖でがんじがらめになった男性を舞台へと引きずり出してきました。


司会「力仕事に。新しい臓器の供給元に。使用用途は多種多様! さぁ、250万円から始めたいと思います!」


ヒロシ「ちょ、これ、人身売買じゃないか!」


マルぼん「どこがフリマだ!」


金歯「だから。人間の『自由』を…『フリー』を売り買いするマーケットなのでおじゃるよ」


 マルぼんは『超完全町情報誌』の効果は絶大だと思いました。


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日記 | 15:58:15 | Trackback(0) | Comments(0)

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