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Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「前向き男の日常」の巻
ママさん「ごはんよー」


マルぼん「だとさ」


ヒロシ「ようするに母さんは、僕に『死んでおしまい!』と言っているんだな」


マルぼん「はぁ?」


ヒロシ「さっきの『ごはんよー』は『無駄なごはんばかり喰らう、家族のお荷物め! 多額の保険をかけたから、さっさと自殺とばれない方法で自殺するのよ!』の略にちがいないんだ。僕には味方なんて誰一人いないんだ!」


 ネガティブをこじらせたヒロシには、「ごはんよー」の一言もこう受け取ってしまうのです。


マルぼん「もうちっと、物事をポジティブに受け取ったほうがいいな、君は。『ポジティブイアホン』。これを通して聴いた言葉は、どんなに攻撃的な内容でも、ある程度ソフトな内容で聞こえるようになる」


 マルぼんは、ヒロシの耳に『ポジティブイアホン』をつけました。つけ方が絶妙だったので、ヒロシは気づいていません。


マルぼん「ちょいと出かけてきなよ」


ヒロシ「通行人が僕を見て笑い、なおかつ、帰宅後に『今日こんなバカみたいなガキを見たよ』と食事の席で馬鹿にするにちがいないから、いやだ」


マルぼん「いいからいいから、世界は君に優しいよ」


 そんなわけで、ヒロシを外へと出すマルぼん。


ヒロシ「うう。外は怖い。あ、あそこにいるのはルナちゃん」


ルナちゃん「げ…ヒロシ(あ、バカヒロシ)」


 通常の字の部分が実際にルナちゃんの発している言葉。()に囲まれている部分が、『ポジティブイヤホン』を通してヒロシに聞こえるルナちゃんの言葉です。


ヒロシ「お、おはよう」


ルナちゃん「近づかないでよ(ち、近づかないでくれる?)」


ヒロシ「え」


ルナちゃん「ママがヒロシさんと遊んじゃいけないって言っているの(い、一緒にいるとこを見られて、ママに「あらあら、仲がいいのね」とか勘違いしちゃうでしょ!)」


ヒロシ「え」


ルナちゃん「ぶっちゃけて言うと、あんたのこと嫌悪しているの(べ、別にあんたのこと、好きでもなんでもないんだから! 本当なんだから!)」


ヒロシ「え」


ルナちゃん「まぁ、どうでもいいわ。さよなら(ま、まぁ、どうしても送りたいというなら、私を家まで送っていってくれてもいいけど)」


ヒロシ「ルナちゃん、そこまで君は、僕のことを!」


ルナちゃん「ぎゃー!!」


 ルナちゃんに抱きつくヒロシ。ヒロシを嫌悪するルナちゃんの言葉は、『ポジティブイヤホン』を通すと単なるツンデレ発言にしか聞こえませんでした。


 女の子とウハウハなアニメや漫画をたくさん知っているヒロシは、当然鈍感ではないので「ツンデレ=口ではああいっているけど、ホントは主人公に好意」ということを知っています。思わず、抱きついてしまうのも無理のないことです。


 しばらく後。


警官「つまり『近づくな』と言っているのに、被害者が近づいてきて、いきなり抱きついてきたんですね」


ルナちゃん「ええ。だから思わず、偶然持っていた儀式で動物を生きたまま捌くに使う剣で。ブスリと」


警官「正当防衛ですな、これは」


 マルぼんは『ポジティブイヤホン』の効果は絶大だと思いました。


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日記 | 18:04:09 | Trackback(0) | Comments(0)

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