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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「ヒロシ、思うままわがままに旅を続けたい!」の巻
ママさん「マルちゃん! 歩くたびに、なんか体から変な液がたれているわ! 拭きなさい!」


ママさん「ヒロくん! 庭の雑草を抜くの面倒だから、あんたがやりなさい!」


ママさん「ダーリン! 休日に家でゴロゴロされたら不快なので、一日出かけてきなさい! はい、小遣い!(100円を投げる)」


マルぼん「なんだいなんだい。ママさんってば、上から物を言ってさ」


ヒロシ「まぁ、わが家のエライさんだから仕方がないよ。ああ、僕も一度でいいから、人様に上からものを言って、優越感にひたりたいなぁ」


マルぼん「人と話すとき、自然と卑屈になり、最終的に相手の靴まで舐めだしてしまうくらい小心者のきみが、上から物を言うなんて無理だよ」


ヒロシ「それをなんとかするのが君の仕事、生きる意味だろう」


マルぼん「しかたないな。『思うままリップ』。こいつを唇に塗ると、自分の思うままに話をすることができる。たとえ悲しい場面でも『明るく話したい』と思えば、小粋なギャグのひとつやふたつは余裕で話すことができるよ」


 ヒロシはさっそく『思うままリップ』を唇に塗ると、人様に上から物言うべく、出かけて行きました。


ヒロシ「それじゃ、行ってくるね」


マルぼん「行ってらっしゃい」


 しばらくして、病院から電話がかかってきました。


マルぼん「え、ヒロシが!? ダンプカーに跳ねられて!? その短い生涯を!?」


 ヒロシ亡き後、マルぼんは大沼家の養子になりました。学校に、職場に、がんばっています。そもそもマルぼんは人間じゃないので色々苦労することもありますが、そういうときは空を見上げます。


「がんばれよ、マルぼん」


 ヒロシが、空の上からマルぼんを励ましてくれているような気がして、元気になれるからです。


 マルぼんは、ヒロシがものすごい上から物を言えるようにしてしまった『思うままリップ』の効果は絶大だと思いました。

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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
「あにめか」の巻
ヒロシ
「ルナちゃんとこの尊師の考えたお話がアニメになるんだって。
タイトルは『アース・オブ・プラチナ~光あふれる世界へ~』だって。
人気声優を金に糸目をつけずに起用して、
それ目当てに映画を観に来たファンを引きずり込むのが目的だとか。羨ましい! 僕の考えた
お話『俺の彼女と幼馴染と妹が俺を守る女剣士と険悪なんだが』も、アニメにならないかなぁ」


マルぼん「『大作家ベレー帽』。こいつをかぶると、
一番最近執筆したものが、どんなくだらない作品でも
必ず映像化されたりする」


ヒロシ「さっそくかぶってみるよ。かぶったよ?」


マルぼん「どのチャンネルでも構わんので、テレビをつけてみな。
さっそく、君の執筆作品が映像化されて放送されているから」


 テレビをつけるヒロシ。


ほのぼの家族アニメ ヒロシくん


ママさん『ただいまー』


男『あははは』



ヒロシ『この方は?』



ママさん『わたしのだんな様よ。今夜ひと晩だけの、ね』



男『あははは』



ママさん『はい、お小遣いあげるから、今夜はどこかよそで過ごしてね』



男『あははは』



ママさん『さぁ、ヒロシ。はやく行きなさい』



男『あははは』




マルぼん「これは…」


ヒロシ「昨日書いた日記と同じ内容っ」



 マルぼんは、日記まで映像化してしまう『大作家ベレー帽』の効果は絶大だと思いました。



日記 | 09:47:33 | Trackback(0) | Comments(0)

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