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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「人助けしないやつは、生きる価値がないんだ」の巻
 町人のモラルの低下が問題になっている微笑町。ついに「1日に最低1回人助けしないと死刑。そのかわり、1月で一番人助けをしたMVPの人にはステキな賞品が!」という「それダメだろ」と言いたくなる法律が施行されました。偽善者のヒロシも、老人ホームを慰問してギャルゲーの二次創作小説(自作)なんかの朗読をしたり、保健所で処分直前の犬や猫の前でギャルゲーの複数ヒロイン同時攻略の模様を披露したり、病院のICUでお気に入りヒロインのコスプレを披露したりとせこく点数を稼いでいますが、なぜかこれらの行為は『人助け』にカウントされませんでした。


マルぼん「キミの行為は贔屓目に見ても人助けじゃないよ」


ヒロシ「僕は生まれてこのかた、人助けなどしたことがないのだが。当然、やりかたもわからん!」


マルぼん「『人助けワッペン』。これをつけな」


ヒロシ「つけたよー」


ママさん「ああー買い物行かなくちゃー」


ヒロシ「あ、体が勝手に…動く」


マルぼん「このワッペンをつけていると、誰かが困っている状況に出くわすと、勝手に体が動いて人助けをするようになるんだ」


 マルぼんの貸した『人助けワッペン』の力で、ヒロシは見事、月間MVPの栄光に輝きました。


ヒロシ「賞品はなんと、『豪華客船に乗って1人で行く、世界一周の旅』だってさ」


マルぼん「よかったなぁ」


 ヒロシは1人、豪華客船で旅にでました。


ヒロシ「いやー船旅は最高だなー」


船長「お約束で、氷山に激突しました! まもなく沈みます!」


ヒロシ「えええ!?」


 急いで救命ボードに乗り込むヒロシら乗客たち。


船長「あ。救命ボードの定員は10人なのに、このボードには11人いる!」


乗員「このままじゃ沈む。あーあ。だれか1人、降りてくれたら助かるんだけどなー」


船長「ほんとほんと」


ヒロシ「え、あ、ちょ、ちが……」


ドボン


乗員「いま、少年が海に飛び込みました」


船長「おお。なんと自己犠牲の精神に溢れた少年なんだ」


 マルぼんは『人助けワッペン』の効果は絶大だと思いました。

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日記 | 12:51:52 | Trackback(0) | Comments(0)

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