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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「チェーンメールしか来ない。僕の携帯電話」の巻
ママさん「包丁と青酸カリ、どちらがいい?」


ヒロシ「凍死が苦しまないらしいから、凍死の方向で」


マルぼん「そこの親子、なに不吉な話し合いをしておられるか!」


ママさん「私が今の交際相手からお金を融資してもらって経営しているレストランが、とてつもなく経営不振で、そりゃもう、大ピンチで。とんでもない崖っぷちで。」


ヒロシ「いつもの人身売買組織の人も臓器の密売人も『たまには己でなんとかしなよ』と、僕らの臓器を買取拒否なんだ」


ママさん「このままじゃ、ジリ貧なの! お願い、なんとかお店を繁盛させて!」


ヒロシ「すぐに、すぐに、いますぐにぃ!」


マルぼん「いますぐに、か。そうすると、こいつの出番かな。『天チェーン』」


『天チェーン』は、どこにでもある鎖に見えます。ほかの鎖と違うのは、先端が赤くなっていて、もう片方の先端が青くなっているところ。


マルぼん「隣町の高笑町に、すごく繁盛しているレストランがあったよね。そこへ行こう」


 マルぼんとヒロシは繁盛しているレストランへ向かいました。到着すると、レストランの壁に『天チェーン』の赤い先端を押しつけます。


マルぼん「次はママさんのお店」


 続いてママさんの今にもつぶれそうな、この世の全ての業を背負ったようなお店へ向かい、今度は『天チェーン』の青い先端を押しつけます。


通行人「あ、ここだここだ」


通行人「高笑町のレストランの、微笑町支店」


 通行人たちが、次々とママさんのお店に入っていきます。


マルぼん「『天チェーン』の青い部分に触れたお店は、赤い部分に触れたお店のチェーン店や支店とみなされるようになるんだ。これでママさんのお店は、繁盛しているお店の支店ということになって、繁盛しているレストランのネームバリューをゲットできたのさ」


ヒロシ「とりあえずは、乗り切れそうだね」


ルナちゃん「きゃー!」


ヒロシ「あ! ルナちゃんが崖から落ちそうになっている。このチェーンに掴まるンだー!」


 ルナちゃんは、ヒロシの差し伸べた『天チェーン』に掴まりました。マルぼんとヒロシは、2人ががりでルナちゃんを引き上げます。


ルナちゃん「はぁはぁ…なんとか助かったわ。ありがとう」


マルぼん「いったいぜんたいどうしたのさ」


ルナちゃん「実は、自ら己の命を絶とうとしたんだけど、いざとなると命が惜しくて」


マルぼん「なぜ命を絶とうと?」


ルナちゃん「実は教団の経営が厳しくて、借金の保証人になってくれる人がいなくて」


ヒロシ「なんだそれくらい、僕にまかせなよ」


ルナちゃん「ほんと!? やたー!、ヒロシさん、だーいすき!」


 マルぼんは、ヒロシが『天チェーン』の青い部分を、ルナちゃんが赤い部分を掴んでいることに気づきました。ルナちゃんが教団の皆さんと一緒にトンズラし、ヒロシには思い出と借金が残りました。


 今、ヒロシは人身売買組織の人と臓器の密売人のご好意で、外国に行っています。手術とかのため。マルぼんは、ヒロシをルナちゃんの借金の支店にしてしまった『天チェーン』の効果は絶大だと思いました。


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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
「ヒロシのうら殺し」の巻
 マルぼんが家に帰るとですね、家の中が、なんか食玩らしき人形で埋め尽くされているですよ。バカじゃないかと思いましたよ、マルぼんは。


ヒロシ「シークレットの『牙沢』が当たらないんだ。当たらないんだよう…」


 アホか。この少年はアホか。情けなくなったマルぼんですが、これ以上食玩で家を埋め尽くされ、『重みで二階の床が抜ける→一階のママさん圧死』なんてお笑い事件に発展してもこまるので、機密道具を用意して差し上げることにしたのでございます。


ヒロシ「『中身透視眼鏡』?」


マルぼん「捻りのないネーミングだけど、こいつをつければ、どんなものでも中身を見ることができるの。
これでお望みの品が入っているヤツを選びなよ」


ヒロシ「本当に? どれ、装着してみるか。…どう?」


ママさん「ごはんよー」


ヒロシ「あ!」


ママさん「なに?」


ヒロシ「お母さんのお腹に、妹が…僕の新しい妹が!!」


ママさん「あれえ? バレちゃった? 実はね、この前、自己啓発セミナーで素敵な殿方と…」


ヒロシ「ち、ちがう…妹じゃ…ない!! あれは妹じゃ…人間じゃ…」


マルぼん「ヒロシ?」


 ヒロシはガタガタと震えだし、失禁してしまいました。涙や鼻水やヨダレがダラダラと流れ……


ヒロシ「だ、だめ…だめだ…アレを…この世に誕生させたら、ダメだ…世界が、世界が…
げばっ」


 血を吐いて卒倒するヒロシ。


 つけっ放しにしていたテレビではいつの間にかニュースが流れ、


『人の顔をした牛が生まれて不吉な予言をして死んだ』


『奇形の魚が大量に獲れた』


『ある病院で、ここ最近生まれた子供はすべて男の子だけだった』


『馬がしゃべった』


『男にかける情念で少女が女に化身した』


『石像が血の涙を流した』


など、不吉なニュースが流れていました。ヒロシは『中身透視眼鏡』の効果は絶大だと思いました。



日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
「おどれおどれ玩具よおどれ」の巻
 本日のマルぼんとヒロシ、「入所者全員、目が死んでいる!」ともっぱらの評判である町内の老人ホームへ慰問にやってきました。


 出し物は『おもちゃのダンス』。その場にあるおもちゃを自由自在に躍らせることができるラッパの機密道具『トイラッパ』を使用します。


ヒロシ「さぁ、行きますよー!!」


 ヒロシが『トイラッパ』を吹くと、持参したおもちゃ(エロゲーのキャラのフィギュア)が華麗にステップを踏みはじめました。


マルぼん「あれ!? 入所者の皆さんも踊り始めたぞ!!」


 死んだ目をしてじっとしていたハズの入所者たちが、ラッパの音にあわせ、おもちゃ(エロゲーのキャラのフィギュア)とともに踊り始めたのです。


 ラッパを吹くのをやめると、踊りが止まりました。


 吹くと、また踊りはじめました。


 やめると停止。なんでだろうなんでだろう。


 おもちゃが踊る機密道具のラッパを吹いて、どうして入所者が踊るのだろう。 


 職員がみんな目をそらしているのはなんでだろう。 


 

日記 | 17:28:58 | Trackback(0) | Comments(0)
「脱出」の巻
 金歯宅に迫る一揆勢。


一揆勢「うおー、金歯をぶっち殺せー!」


金歯「ひょえー! このままじゃつるし上げでおじゃるー!」


マルぼん「こんな時こそ、マルぼんたちが付けてやった、例の機密道具ですよ」


金歯「あ、そうか。この玉座にとりつけた、例の…」


 金歯が座っている玉座には、ボタンがついています。このボタンは「インスタント脱出装置ボタン」。ひっつけたものに、即席で緊急脱出機能がつく機密道具です。


金歯「ポチっとな」


 金歯は、玉座についている『インスタント脱出装置ボタン』を押しました。玉座に座っていた金歯は、すごい勢いで飛び上がり、天井をぶち破ってそのまま空へと消えていきました。脱出機能のついたものは、ボタンを押すことによって使っている人を脱出させるのです。


一揆勢「ちぇ。逃げられたのならしかたねえや」


一揆勢「帰ってアニメみようぜー」


 こうして金歯の命は救われたのです。数時間後、金歯は城の近くで、つぶれたトマトのような遺体となって発見されました。地面に体を、とても激しく打ちつけたのが原因です。


マルぼん金歯の魂は脱出したんだ。生きるという苦しみから」


 ちょっといい感じなことを言って責任を回避しようとしたマルぼんでしたが、うまくいくはずもなく、逮捕されて銃殺されました。完。

日記 | 15:28:05 | Trackback(0) | Comments(0)
「強敵と書いて”とも”と呼ぶ文化、この大沼ヒロシが破壊するっ!!」の巻
ナウマン象「がははは。逆らうものは去勢してやるぞ、がはははは」


なんかチンピラ「その通りだ、がはははは」


ヒロシ「ナウマン象とがっちり肩を組み合っているあの人、だれ?」


マルぼん「隣町のガキ大将だって。ナウマン象とは殺し殺されしたライバルで、色々あって仲良くなったとか」


ヒロシ「ライバルかぁ。いいなぁ。最初は憎みあい、殺しあったりするんだけど、激しい戦いの果てに友情なんかが芽生えたりするんだ。で、最大の友人になったりする。うらやましいなぁ。ねえ、ライバルができる機密道具はないの?」


マルぼん「あるよ。『好敵酒』。この酒を呑むと体からライバルキャラを寄せつけるフェロモンが発せられるようになる」


ヒロシ「わぁ、そいつはすごいや」


 ヒロシは『好敵酒』をぐびぐび飲みました。ぐびぐびぐびぐびぐびぐびぐび…


 ヒロシが体調不良を訴えて病院へ運ばれたのはしばらくあとのことでした。


医師「内臓がえらいことになっていますです。お酒の飲みすぎです」


ヒロシ「そ、そんな」


医師「気をおとさないでください。一緒に、病気と闘っていきましょう。受付で、次の通院日を予約しといてください」


 こうしてヒロシは『闘病』という戦いにおける最大のライバル『病気(めっさヤバイ)』を得ました。戦いの果て、『病気(めっさヤバイ)』とヒロシの間に友情が芽生えたかどうかは定かではありません。



日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)