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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「いまだ! 別離の時!」の巻
 ママさんとパパさんは離婚することになりました。


ママさん「で、ヒロくんは」


パパさん「どっちについて行くんだ?」


ヒロシ「そ、そないなこと言われても、急に決められんですよ、父上に母上!」


 ヒロシが優柔不断なせいでママさんとパパさんの泥沼バトルは悪化。あ、包丁!! ママさん、それは武器じゃない!! 調理器具…ああ!!


 見かねたマルぼんは機密道具『12体のやさしいロボット』を出しました。


 このロボットたちは持ち主がなにかに悩んだ時に集まって会議を行い、どのような選択が最も良いかを真剣に話し合ってかわりに決断をくだしてくれるのです。


リーダーロボ「結論がでました」


ヒロシ「どきどき」


リーダーロボ「マルぼんと2人暮らしして、機密道具に人生を全て委ねるというのがもっともいい案かと」


ヒロシ「それだー!!」


 そんなわけでマルぼん、ヒロシを養うために今日もバイトです。


 一方ヒロシは、なにごとも自分で決断するのをやめ、『12体のやさしいロボット』に依存しまくり。


ヒロシ「あ、川でおばあさんとおじいさんが溺れている!! どちらを助けよう!!」

リーダーロボット「危ないから帰りましょう」

ヒロシ「それだ!」


ヒロシ(実は職業・医師)「この患者、あきらかにやばい。手術しても助かるかどうか…どうしよう」

リーダーロボット「なんか適当に死んでもらって『間に合いませんでした』とかしたら
いいんじゃないですかね。医療ミスとか指摘されたらアレだし」

ヒロシ「それだっ!!」


 そんなこんなで意気投合したヒロシと12体のロボットたちは、山へドライブに出かけました。



ヒロシ「あ、急なカーブだ。スピード落とそうかな。どうしようかな」


リーダーロボット「ちょっと待って。今、会議して決めますんで」


ヒロシ「早くしてね。早く…あ、ああ!!」


 決断がでるのが遅く、車はカーブを曲がりきれず、崖へと落ちていきました。



ヒロシ「ううう。腹になんか直撃した。痛え…お、近くに携帯電話がある…しめた、壊れていない…こいつで誰かに電話を…助けを求める電話…」


リーダーロボット「会議の結論がでました」


ヒロシ「……?」


リーダーロボット「誰にたすけの電話をかけるかですが、ルナちゃんだと助けてもらった後、恩着せで入信させられる可能性があるのでアウト。ナウマン象だと助けてもらった後、恩着せで体を要求させられるかもしれないのでアウト。金歯だと、恩着せで鉱山で強制労働を十年間強いられる可能性があるのでアウト。
結果…」


ヒロシ「どきどき」


リーダーロボット「どこにも連絡いない、という結論が一番かと!!」


ヒロシ「それ…ぐほっ!!」


 冷たくなるヒロシ。



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日記 | 21:31:26 | Trackback(0) | Comments(0)

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