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投稿日:2013-12-24 Tue
今日は雨。激しい雨。マルぼんの心にこびりつく悲しみは洗い流すことができない、雨。今日は雨。ヒロシ「うわ。雨漏りしているよ!」
マルぼん「本格的にボロくなったなぁ、この家も」
ヒロシ「こんなに雨漏りしたら、僕の大切な漫画が濡れてガビガビになってしまいますよ?」
マルぼん「『漏れ帽子』。この帽子を被っている人の半径10メートル以内では、いかなるもの漏れることはない。さぁ、かぶれ!」
ヒロシが『漏れ帽子』を被ると、雨は止んでいないのに雨漏りは見事に止まりました。
下の部屋でママさんが介護をしているおじいさん(ママさんが、財産目当てで愛のない結婚をした相手)の失禁も止まりました。
ヒロシ「いいことづくめの機密道具だね。どうしてこんな効果があるの? 僕不思議ー」
マルぼん「この『漏れ帽子』を作った技術者は、実はマルぼんのツレなんだ。そいつから聞いた情報によると、実はこの帽子には」
ズキューン。
ヒロシ「なにいまの、銃声?」
倒れるマルぼん。
ヒロシ「どうしたんだ、どうしたんだ、マルぼーん!? しっかりしろ!」
マルぼん「撃たれた、らしい」
マルぼんのツレ「まったく、油断も隙もありゃしねえ。」
ヒロシ「お、おまえがマルぼんを殺したのか! マルぼん殺し! 器物損壊で訴えるで!」
マルぼんのツレ「バーロー。こいつは、俺の作った『漏れ帽子』の企業秘密を漏らそうとしやがったんだ。死んで当然だ!」
マルぼんは、薄れゆく意識のなかで、情報すら漏らさないようにしてしまう『漏れ帽子』の効果は絶大だと思いました。
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