■プロフィール

大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

■最近の記事
■最近のコメント

■最近のトラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリー
■FC2カウンター

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
「ヒロシ、ツケいる隙を与えない」の段
ヒロシ「あ」


マルぼん「どうした」


ヒロシ「あのね、財布忘れた」


マルぼん「なんですとー!?」


 マルぼんとヒロシが財布を忘れたことに気が付いたのは、ちょうどお勘定を支払う直前のことでした。


 マルぼんたちを「社長サン」と呼んでくれる外国人女性たちと、顔のいかついお兄さんたちがたくさんいるお店なので、理由を尋ねても許してくれそうにありません。


店員「臓器販売コースと、マグロ漁船コースの二種類の支払い方法がございますが」


ヒロシ「いやだよ。僕、マグロ漁船はいやだよ。最近妙に腹が痛いし、マグロ漁船は酷だよ」


マルぼん「心配めさるな。この薬を体に塗ってみるんだ。『ツケたい時にツケる薬』。この薬を塗ると、どんなところでもツケが利くようになる」


「本当!?」と体に薬を塗るヒロシ。


マルぼん「塗れば塗るほど、支払期限は先になる」


店員「計15万円のお支払いです。ツケですか。わかりました。16年後までにお支払いください」


ヒロシ「本当だ! 凄い機密道具だね! うっ」


マルぼん「いかがいたした」


ヒロシ「腹の痛みが激しくなってきて…いてて」


 病院へ搬送されたヒロシ。診断は慢性腹膜炎。医師により、薬が投与されたのですが


医師「おかしい。まるで薬の効果がでない!」


ヒロシ「痛い…痛い…!!」


『ツケたい時にツケる薬』はとても優秀な薬で、金銭的なもの以外もツケにしてくれます。たとえば部屋に異臭がしたときも、感じるハズの臭さや不快さがツケになるので、その場では何も感じないのです。おそらく、そのせいで薬の効果もツケになっているのでしょう。


医師「こうなれば手術だ! うおおおお! 光って唸れ、俺のメスゥゥゥゥゥゥ! ああ!? メスを入れたのに、体に傷がつかない!!


『ツケたい時にツケる薬』はとても優秀な薬で、怪我などしたときの痛みやダメージなどもツケにしてくれるのです。おそらく、そのせいでメスを入れても傷がツケになっているのでしょう。


ヒロシ「うううう…」


『ツケたい時にツケる薬』はとても優秀な薬なのですが、ただひとつ難点があって、薬を塗る前にかかった病気による症状や苦痛なんかには、まるで効果がないのです。


看護師「先生、脈拍が!!」


 マルぼんは、ちょっと抜けたところがあるけど、『ツケたい時にツケる薬』の効果は絶大だと思いました。



スポンサーサイト
日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。