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投稿日:2014-01-05 Sun
雲戒「南朝滅びろっ、ワンツースリー! 南朝滅びろっ、ワンツースリー!」袈裟姿もサマになってきた雲戒上人。今日も南朝調伏の祈祷に夢中。夜な夜な写経とかもしています。
雲戒「祈祷をはじめて、はや数週間。南朝にはなんの変化もないか…いったいなにがいけないのか…」
マルぼん「マルぼん、そっち方面には詳しくないからなあ」
雲戒「ふむ…どうにかそっち方面に詳しい人の意見を聞く方法はないか…」
マルぼん「う~ん…あ、あるよ! ちょっと待っていて」
マルぼんは未来への直通電話で、ある人を呼び出しました。
柳生ポン兵衛「柳生ポン兵衛でござる」
雲戒「侍? ワシには頼もしい僧兵がいるから…」
マルぼん「柳生氏は、未来の世界の剣豪。氏に任せればOKだよ」
柳生ポン兵衛「ふむ」
雲戒「え、刀を抜いて…なにを…」
柳生ポン兵衛「ポン引き流奥義…『御意剣御感双 』!!」
氏がそう叫びながら刀を振り回した瞬間…雲戒上人は血しぶきと共に倒れました。
雲戒「うう、ううう…な、なんか聞こえる…なんか…え…『祈祷は1人よりたくさんでやった方がいいですよ(ルナちゃん)』だって…? な、なるほど…ぐふっ」
柳生ポン兵衛「ポン引き流奥義『御意剣御感双 』で攻撃された者は、
今際のきわ、その人がもっとも必要とする素敵なご意見ご感想を聞くことができるのでござる。是非、来世の参考に」
是非とも来世の参考に、とマルぼんは思いました。
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