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Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「ヒロシ、マンガスキ。ヒロシ、ゲンジツキライ」の巻
ヒロシ「うへ、うへ、うへへへへへへ。ひひ、ひひひひひひ、あはははははははは、ひゃひゃひゃひゃひゃひ!」



マルぼん「なになに発狂?」


ヒロシ「ちがうよう。これを読んでいたの。この漫画を。瀬戸際太郎先生の『愛と魔法の双子 ズングリとムックリ』の最新刊だよ」


マルぼん「瀬戸際太郎? 誰それ。『ズングリとムックリ』? なにそれ」


ヒロシ「知らぬと? 瀬戸際太郎先生と、その作品を知らぬと!?」


 ヒロシの話によると、瀬戸際太郎は元々は同人誌でオリジナル作品をほそぼそと発表していた漫画家さんだったのですが、ついに商業誌デビュー。『シェフの友社』からでている「少年ポリノークマサーン」という雑誌で『ズングリとムックリ』の連載を開始したとのことでした。


マルぼん「マルぼんも漫画は好きだけど、瀬戸際太郎という人は知らなかったよ。そもそも『少年ポリノークマサーン』なんて雑誌、見たことも聞いたこともない」


ヒロシ「かなりのマイナー誌だからねえ。売り上げも悪いし……ああ。アホみたいに売れるメジャー誌で連載を持てたら、瀬戸際太郎先生の認知度もあがるだろうに」


マルぼん「それならこれを使ってみるか。『脚光ライト』。このライトから照らされる光を浴びたら、その人は日の目を見るようになる」


 マルぼんとヒロシは、さっそく『脚光ライト』をもって瀬戸際太郎の自宅へと向かいました。


瀬戸際太郎「だれだ、だれだお前たちは!」


 突然現れたあやしい2人組に、びっくりする瀬戸際太郎。さっさと仕事を終わらせようと、『脚光ライト』の光を浴びせました。


瀬戸際太郎「まぶしい! 光が、光が!」


マルぼん「それ、退散だ」


ヒロシ「これで瀬戸際先生も、メジャー作家だよ。そのうち、ものすごく売れる雑誌で連載を持ったりするだろうね」


 しばらく後。近場の本屋。


ヒロシ「あ、ルナちゃんだ。店員となにか話しているぞ」


ルナちゃん「『月刊・汚れた現実聖なる真実』の今月号、あるだけ全部下さい」


ヒロシ「え? なんで同じ雑誌を何冊も買うのさ」


ルナちゃん「『月刊・汚れた現実聖なる真実』はうちの教団が出している雑誌なの。心が清らかになる読み物がたくさん載っているから、ご近所の人に配るのよ。別に『教団内でノルマがあって本をたくさん買った人は位があがる』とか『位目当てで自腹で大量購入したものの、おき場所がないので無料で配っている』ってわけじゃないから」


中年女性「『月刊・汚れた現実聖なる真実』の今月号をあるだけ……あ! ルナちゃん!」


ルナちゃん「うふふ。残念ね、この店のは全て私が買い取らせていただいたわ」


中年女性「ムキー!!」


ヒロシ「なるほどなるほど。本屋で発表される売り上げランキングとかで、よく宗教系の本が上位にランクされていて不思議だったんだけど、信者の方が買い占めたりしているからなんだな」


マルぼん「おい、ヒロシ。ルナちゃんから『月刊・汚れた現実聖なる真実』の今月号をもらったんだけど、
ちょっとこれ見てみろよ」


ヒロシ「あ、これは!」


『月刊・汚れた現実聖なる真実』の表紙には、「新連載漫画 真実少年エターナル・マコト 作・瀬戸際太郎」の文字が。「真実少年エターナル・マコト」は、お布施が大好きなマコト少年が、ある日『聖なる現実の力』に目覚めて、『汚れた現実』(お布施をしない信者、信者になった娘を取り戻そうと活動している家族、被害者の会、教団に批判的な記事を書く週刊誌、政財界にも顔が広い他の宗教等)を倒していくというストーリーの漫画でした。マコト少年が敵を聖なる真実の力で倒すときのキメ台詞『聖なる真実 悟れば極楽』が心底キモかったです。


ヒロシ「な、なんでこんな雑誌に連載を! こんなキモい漫画の連載を!」


マルぼん「新連載を祝って、瀬戸際太郎のインタビューが載っているよ」




インタビューより一部抜粋

 1人で仕事をしているとき、突然、怪しい2人組が家に現れたのです。2人組は私に光を浴びせると、どこかへ去っていってしまいました。あまりに不思議なことだったのでしばらく呆然としていると、そこへ、教団の方が偶然にも勧誘に来られたのです。私はさきほど起こった不思議な出来事について夢中で話しました。すると教団の方は「現れたのは、おそらく天使です。天使が浴びせたのは、聖なる真実の光。すばらしい。天使は、長年修行をつんだ人でも会うことができな存在です。あなたはきっと、生まれながらにして聖なる真実に近い存在なのです。すばらしい。すばらしい」。この言葉に感動した私は、教団への入信を決意しました。そして、聖なる真実のすばらしさと汚れた現実の愚かさを人々に伝えるため、得意の漫画を活かすことにしたのです」



 マルぼんは、瀬戸際太郎先生が抜群の売り上げを誇る雑誌で連載が持てるようにした『脚光ライト』の
効果は絶大だと思いました。



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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)

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