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投稿日:2014-02-02 Sun
ヒロシ「漫画欲しいけど、金が足りねえ」マルぼん「そんな時はこいつだ。『タイムサービススイッチ』。このスイッチを押せば、ありとあらゆるところでタイムサービスが行われる。特定の時間になれば、買いたいものの値段が割引されたり、いらないものを売れば買い取り価格が上がったりする」
ヒロシ「よし、このスイッチを押して漫画を買いに行こう。ポチっとな」
ママさん「ヒロくん」
ヒロシ「どうしたの、母さん。ナタなんかもって」
ママさん「これこれ、このチラシ」
ヒロシ「保険会社のチラシ? なになに。『加入者の方が、当社の指定した時間に亡くなったら保険金10%アップ! 蝉野生命』なるほど、お得だね。これも『タイムサービススイッチ』の効果だね」
ママさん「そうなの。だから、タイムサービスの時間帯である今に、加入者であるヒロくんに死んでもらおうと思って」
ヒロシ「アハハハハハ。そんな理由で子供を殺すな!」
ママさん「ぶべらっ!」
ヒロくんの怒りのメガトンパンチが、ママさんにヒット! ヒロくんはマルぼんの通報で駆けつけた警察に逮捕されました。そして
裁判長「判決。あれですわ。被告人は、犯行時、母親に『金目当てで コロスよ(笑)』とか言われて精神が錯乱状態だったし、まぁ、小学生だし、未成年だし。情状酌量もありっぽいので、懲役は人より少ない5年ってとこです」
マルぼんは、罪もタイムサービスで割引してくれた『タイムサービススイッチ』の効果は絶大だと思いました。
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