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Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「セブン節分いい気分」の巻
ヒロシ子「出て行け、アタイの体から出て行け、鬼め!!」


 狂ったように己の体を洗い始めるヒロシ子。


 あ、今回の話では、都合によりヒロシはヒロシ子(32歳OL。交際相手のナウマン象は働かず、ヒロシ子の金をアテにしている。暴力も振るってくる)となっていますが、気になさらないでください。そのうち「アルファベットが全て美少女(バーチャル)に見える機密道具だして!」とか「日本刀で僕を斬れ!」とか一日中呟いている愉快な小学生に戻りますので。


ヒロシ子「あいつは…ナウマン象は鬼や。金がなくなると、すぐにウチを殴る。ウチを蹴る。でも…好きなんや…大好きなんや! いつまでもあんな男を愛するウチの心が…恋心が鬼なんや! でていけ、鬼はでていけ!!!!!」


マルぼん「ふうん。ちょうどいいや。この機密道具使いなよ。『超節分豆』」


ヒロシ「え、それってどんな機密道具!?」


 すいません。次の話どころか、現在進行形の話でヒロシに戻りました。


ヒロシ「ときにマルぼん、『超節分豆』とはいかなる機密道具ですか?」


マルぼん「それにはまず、未来の世界でおこった哀しい…本当に哀しい事件の話をしなければいけないんだ。その事件は、世間で『リリイル事件』と呼ばれている…」

 
 未来の世界の日本に、ギャルゲーが大好きな男がいました。世間からは『ギャルゲーの鬼』と呼ばれていた彼ですが、奇跡的にリアル嫁をゲットし、娘さんを天から授かりました。ところがこの男、なにを思ったのか娘さんに『リリイル』と名付けたのです。『リリイル』とは、男が狂ったようにプレイしたギャルゲーのヒロインの名前でした。その『リリイル』さん、昨今のエロゲーのように可憐な人生を歩んだらいいのですが、佃煮にするほど普通な人生を歩んだために名前が痛く、色々と辛い目にあいました。痛い名前に耐えかねて彼女は、42歳の時についに切れて、年老いた父に色々とやっちゃったのでした。


 
マルぼん「この事件をうけて『悲劇は繰り返さない』と政府主導で開発されたのが、『超節分豆』。この豆を世間から『○○の鬼』と呼ばれる人にぶつけると、その人は消滅する」

 
ヒロシ「人権くそくらえな機密道具!!」

 
マルぼん「こいつをナウマン象にぶつければ、『いじめの鬼』と呼ばれるヤツは消滅するはず。と、その前に実験実験。ママさんとパパさんを消滅させるけど、OK?」

 
ヒロシ「は? 正気ですか? ママとパパは慈愛に満ちた理想の両親だよ。鬼なワケ、カケラもないよ」

 
マルぼん「ヒント1。最近ヒロシにかけられた大量の保険」

 
ヒロシ「ごはんもたくさん食べさせてくれる」

 
マルぼん「ヒント2。そのごはんを動物に食べさせてみると…」

 
ヒロシ「こんな心温まるエピソードもある。故人なんだけど、パパの知り合いに麻雀好きの人がいて、よくウチに遊びに来ていたんだ。パパはなんと、その人のためにプレハブ小屋をたててあげて、そこへ住まわせてあげたんだ。ママも毎日ごはんを作ってあげていたんだよ。まぁ、その人、死んじゃったんだけど!」

 
マルぼん「ヒント3。その人の保険金の行方」

 
『超節分豆』の、思わず惚れてしまいそうなその効果を、ママさんパパさんに使用することで証明しようとしたマルぼんでしたが、ヒロシが「僕は愛されている。僕は愛されている」と狂ったように言うので中止。


マルぼん「だってほら。マルぼんが極秘入手した資料には、ママさんパパさんが新車や家のリフォームを計画しているってことが書いてあるんだよ。その資金はどこからでるんだよ。それにリフォーム後の家の設計図には君の部屋がない…」


ヒロシ「あー聞こえない聞こえない。とりあえず、僕の家族は平和なので、ナウマン象を消しに行こう。鬼のいじめっ子ことナウマン象を」


 そんなこんなでナウマン象がいつも通る道で待ち伏せすることになったマルぼんとヒロシ。雨が降ってきましたが、かまわず待機。


マルぼん「あ、見て。あんなところに猫が。かわいそうに雨に濡れて震えているよ」


ヒロシ「ナウマン象を消したら、保険所でも動物王国でも、どこへだって連れてってあげるよ」


 そんなこんなでナウマン象登場。「きた」と叫び、『超節分豆』をナウマン象にぶつけるヒロシ。


 が、ナウマン象は消えませんでした。それどころか、豆がぶつかったことも気づいてない様子。彼は、例の濡れた猫を見つめていました。


ナウマン象「チビ。1人か? へへへ…おまえも俺と一緒だな」


 哀しそうにつぶやくと、ナウマン象は猫をふところにいれて、去っていきました。

 
マルぼん「なんだ。実はいいやつじゃないか。それどころか、軽く哀しみを背中に背負ってなんかいい感じだし」


ヒロシ「うっさい。あいつは鬼だ。僕はいままで、あいつのせいで泥を食う生活を続けてきた。報復しないと…報復しないと! あいつは消滅しないといけないんだ。さぁ、『超節分豆』を全部よこせ!」


 残った『超節分豆』をマルぼんから奪い取ったヒロシですが、豆にさわった瞬間、消滅してしまいました。


『復讐の鬼』と化したヒロシに、『超節分豆』の効果が発動したのでしょう。『超節分豆』の効果は絶大だとマルぼんは思いました。



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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)

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