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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「さらば大沼」の巻
ヒロシ「だいたい母さんは、僕を安易に使いすぎる!!」


 マルぼんが家に帰ると、昨年の『あなたが一番「こいつの命は二束三文だ」と思う人ランキング』でダントツのトップだったヒロシがなんかほざいていました。


発電所職員「やっべ! 故障したけど修理しに行く人がいねえ!」

ママさん「それなら、うちの息子を使ってくださいな♪ 有料で」

医者「やっべ! 新薬を作ってみたけど、実験する相手がいねえ!」

ママさん「それなら、うちの息子を使ってくださいな♪ 有料で」

警察「やっべ! テロ組織見つけたけど送り込むスパイがいねえ!」

ママさん「それなら、うちの息子を使ってくださいな♪ 有料で」


 といったカンジのことがあり、朝から大忙しだったのだそうです。


ヒロシ「母さんは、僕という存在を軽く見すぎ! マルぼん、母さんに僕がいかに大きな存在なのか思い知らせる機密道具をだしてくれよ!」


マルぼん「家出でもすればいいじゃないか」


ヒロシ「こんなご時勢に、小学生が家出なんかしたら『拉致→海外→手術→どこかの金持ちの臓器として第2の人生スタート』というコンボ炸裂だよ! なら、相手が心配してくれる機密道具だせ!!」


マルぼん「仕方ないなぁ…『思わせ鰤のてりやき』。思わせ鰤は未来の世界の魚。この鰤のてりやきを食した人は、その動きのひとつひとつが他人には思わせぶりに見える」


ヒロシ「なるほど。この鰤を食べて、少し落込んだりすれば、かあさんは『この子はものすごく悩んでいる』とかいったカンジで心配してくれるわけだね」


 そんなワケで『思わせ鰤のてりやき』を食したヒロシ。家族が集う居間で、ためいきをついたり『バカでもできる知らない町での新しい人生』という本を読んでみたりしています。


ママさん「……」


 ママさん、ヒロシをじっと見つめています。どこかに電話をかけているときも、ヒロシが気になっているようで、チラチラと見ています。


ヒロシ「どうやら心配してくれているようだね、ふふふ」


男「こんにちはー。緑の救急車ですー。電話を受けてきましたですよー」


ママさん「あ、こっちですこっちです。連れて行ってほしいのはこの子。なんか思いつめた表情しているんで、めっちゃ怖いです。そのうちなんかしでかしそうなんで、治療おねがいしますー」


ヒロシ「え、あ、そっちの心配しちゃった? 違う。違うのです。僕は正常で」


 バタン、と緑の救急車の扉が閉まりました。思わせぶりな態度も、やりすぎたらいけないなとマルぼんは思いました。



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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)

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