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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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親子で還ろう
 マルぼんが帰宅すると、ヒロシがママさんとケンカ中。まぁ、いつものことなんで、ニヤニヤと薄笑いを浮かべながら、ビール片手に様子を見守ることにしたマルぼん。



ヒロシ「だって約束したじゃないか。オトナのくせに約束をやぶるの!?」



ママさん「だから無理なものは無理なの! 納得なさい!」



ヒロシ「ちきしょー! 来世は絶対、母さんの子宮以外のところから誕生してやる!」



ママさん「私だって、あんたみたいなわからずやを天から授かるのは二度とごめんよ!」



 ケンカはすぐに終わってしまいました。おもしろくないマルぼん。どうにかエスカレートできないものかと、ヒロシに話しかけてみました。



マルぼん「ケンカの原因は?」



ヒロシ「母さんが、テストで100点を取ったら、『ゲポポマスアイランド』へ連れて行ってくれると約束したんだ」



 『ゲポポマスアイランド』とは、最近、微笑町近海の島にできた遊園地です。島そのものが遊園地になっており、「飲む・打つ・買う」を様々な角度から体験できるアトラクションが盛りだくさんの、人気のスポットです。



ヒロシ「で、この通りテストで100点を取ったんだ。にも関わらず、母さんのやつ『ゲポポマスアイランドには連れて行けない』とのたまいやがったんだよ! 約束をやぶりやがって!」



マルぼん「それは辛かろう。くやしかろう。ようがす。マルぼんがなんとかしましょう。『約束絶対手形』。これを持っていたら、たとえどんなことがあっても約束を破られない。」



 たとえば『誰かと映画を観にいく約束をしていたのに、映画館が閉まったいた』なんてことがあっても、『約束絶対手形』を持っていたら閉まっていたハズの映画館が開き、映画を観ることができるのです。



 ヒロシが『約束絶対手形』をマルぼんから受け取ると、ママさんがやってきました。



ママさん「さぁ、『ゲポポマスアイランド』へ行きましょう。約束したでしょ」



ヒロシ「やったー! それじゃあ、行ってくるね」



マルぼん「楽しんできな」



 ママさんとヒロシを見送る2人。



マルぼん「あれ、ちょっと待てよ。たしか『ゲポポマスアイランド』って」



 『ゲポポマスアイランド』は先週、地殻変動によって島ごと海に沈んだはず。今は海の底です。



警察官「こんにちは。実はこの家のヒロシさんとそのお母さんが、船で沖へと繰り出して、海へと身を投げたようなんです。場所は……ほら、この前、海に沈んだ遊園地があったでしょ。あのあたりです。今、懸命に捜索しているんですが……」



 マルぼんは、たとえどんなことがあっても約束を破られないようにできる『約束絶対手形』の効果は絶大だと思いました。
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日記 | 13:03:20 | Trackback(0) | Comments(0)
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