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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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そんな大人、無修正してやるっ


カマ岡「なんだって、キリ実さんと結婚するのが怖くなっただって?」


マキ彦「う、うん」


カマ岡「なんでだよ、おまえ、あんなにキリ実さんのことを愛していたのに。そんなおまえだから、キリ実は想いに答えたんぞ(だから俺は……俺は……)」


マキ彦「あの話、知ってるだろ。ほら、カマキリの男女は愛し合ったあと……」


カマ岡「女が男を食らうという話か。おまえ、そんなことにおびえているのかよ。それは我々カマキリの宿命。太古の昔から決められていたことだろ」


マキ彦「しかし…」


カマ岡「おまえ、死ぬのが怖いのか。愛する女性の血となり肉となるのが怖いのか!」


マキ彦「そ、そんなわけでは…ない、けれど……」


カマ岡「臆病者!」


マキ彦「な、なんだとう!」


カマ岡「喰われるのが嫌なら、なぜ運命をかえようとしない。本当にキリ実を愛しているのなら『おれがカマキリの運命を覆す。女が男を食わないでもよい世界つくる! 革命を起こす』くらいのことが言えないんだ!おまえみたいな臆病者は、俺はこのカマで死なせてやる!」


マキ彦「や、やめろ。カマ岡、おまえは精神状態がとても悪くて普通の人とは違う常軌を逸した行動をしてしまうカマキリだ!」




ヒロシ「あれ?」


漫画『カマキリ革命』の単行本を読んでいたヒロシが、珍妙な声をだしました。


マルぼん「どうした」


ヒロシ「雑誌に載っていたのと、少し違うんだよ。雑誌ではマキ彦のセリフの『や、やめろ。カマ岡、おまえは精神状態がとても悪くて普通の人とは違う常軌を逸した行動をしてしまうカマキリだ』の部分がね、もっと簡潔だった気がするんだ。具体的にいえば4文字くらいだった気がするんだ。たしか、『き』で始まって……」


マルぼん「はい、ストップ。それ以上はダメだよ。ダメ。おそらくねえ、雑誌では不適切な表現を使ってしまっていたので、単行本では修正されてしまったんだろうよ」


ヒロシ「修正かあ。気になるなぁ。修正前はどんな感じだったんだろ。気になるなぁ。※さっき思い出しかけていたのはフィクションです」


マルぼん「『無修正テープ』。修正されているとおぼしき箇所に、この『無修正テープ』を貼ればあら不思議、修正前の状態になるんだ」


 さっそくマルぼんが、『カマキリ革命』の単行本に貼りつけると。


ヒロシ「あ!『や、やめろ。カマ岡、おまえは精神状態がとても悪くて普通の人とは違う常軌を逸した行動をしてしまうカマキリだ』が消えて、4文字が浮かんできた! えっと、なになに『き…」


マルぼん「はい、ストップ。それ以上はダメだよ」


ヒロシ「しかし、無修正って修正に比べておもしろいよな。修正とかない昔の漫画はすげえおもしろいし。大きな声ではいえないアレも修正アリよりナシのほうが値段が高いし。全てのものが無修正になればよろしいのに」


ナウマン象「ヒロシぃ!」


ヒロシ「あ、ナウマン象! おまえ、万引きの罪で逮捕されて服役していたはずだろ! 出所したのか!」


ナウマン象「おおとも! 俺を警察に売ったおまえを殺すため、更生を装って模範囚になって……『刑務官様のご指導のおかげで、俺の人生も修正できました』なんて心にもないセリフもいったさ」


ヒロシ「おいよせ、刃物をしまえ!」


ナウマン象「復讐の時はいま!」


ヒロシ「ぎにゃー!」


 こうしてナウマン象は、服役の甲斐なく再び刑務所に逆戻り。マルぼんは、人間まで無修正にしてしまう『無修正テープ』の効果は絶大だと思いました。
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日記 | 13:49:46 | Trackback(0) | Comments(0)
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