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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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ヒロシ、愛の言霊
ヒロシ「うええええん、マルぼんー! 覗きをしても誰にも気づかれないようになる機密道具だしてー!」


マルぼん「はい『透明人間になる薬』。これを飲めば透明人間になれるの」


ヒロシ「わはーい! グビグビっと ぷはーうめー」


マルぼん「あ、すまぬ。それ、使用期限がキれておりました。使用期限がキれた『透明人間になる薬』はちょっとした毒なんよ」


ヒロシ「げふっ(吐血)」


マルぼん「キャー! ヒロシサーン! シナナイデー!!」


 マルぼんはヒロシを連れて近場の病院へ行きました。


医者「ああ、これなら大丈夫です。簡単な胃の洗浄で済みますよ。キミ、準備を」


看護師「へい」


 看護師さんに連れられて処置室へ入るヒロシ。マルぼんは待合室で待っていることにしました。


医者「さぁ、まずはこの薬をお飲みください」


ヒロシ「ごくごくごく…」


看護師「あ、先生、それ! そのクスリは毒ですよ、毒。飲んだら死んで、言いたいことも言えなくなる毒! ポイズン!」


医者「あ。間違えた」


ヒロシ「げぼっ!」


 処置室から出てきた、いや、運び出されてきたヒロシは、物言わぬ抜け殻となっておりました。


医者「手遅れでした。手の施しようがありませんでした」


マルぼん「今、なんかクスリがどうとかそういう話をしてませんか」


医者「手遅れでした。手の施しようがありませんでした」


マルぼん「あの」


医者「手遅れでした。手の施しようがありませんでした(マルぼんに、それなりの額の入った封筒を手渡しながら)」


 マルぼんは、ヒロシを透明にするどころか、ヒロシの死を不透明なものにしてしまった『透明になる薬』はたいしたことがないと思いました。
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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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