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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「その名も性のはけ口」の巻
 マルぼんがいつものように、近くのコンビニで一日中暇をつぶしていると、店内にいる不審な男を発見。あたりをしきりに、キョロキョロと見回しています。


「人を見たら人殺しと思え」と言われてこの歳まで育てられたマルぼんですので、さっそく、ものすごい勢いで不審な男に襲いかかりました。


マルぼん「不審人物は死ぬべきだ!」


男「ぎゃー! ボクは客ですぅ客なんですぅ」


 焦りながら商品をマルぼんに見せる男。その商品は


マルぼん「あら、欲望のはけ口本」


男「は!? お、思わず見せてしまった! 見せてしもうた!」ああ、ボクを、ボクをそんな目で見ないでください……卑猥な男なボクですが、そんな目でみないでおくんなまし」


マルぼん「見てませんよ」


男「あなたは、欲望のはけ口本を買うボクを見てもどうも思わないんですか?」


マルぼん「はい」


男「まるで天使だ、あなたは! 実はボク、欲望のはけ口本が大好きで、よく買うのですが、店員の目が気になって気になって」


マルぼん「自分が思うほど、人はあなたを見ていませんよ」


男「見てますよ、見ているにきまっています。見ていて、欲望のはけ口本を買っているボクを話のネタにして、コンパや家族の団欒で盛り上がっているに違いないんです。ひひ、ひひひひ!」


マルぼん「なんだかせつない御仁だな。ようするにあれだ。見られなかったらよいんだ」


 マルぼんは懐からスプレーを取り出すと、男に吹きかけました。


マルぼん「これでオッケー。きっと、レジの人は欲望のはけ口を買うあなたを見ようとしないよ」


男「そうでくふゅか」


 おそるおそる欲望のはけ口本をレジに持っていく男。しばらくすると目を血走らせて、よだれをたらして、四つん這いになって移動しています。一同、男から目をそらします。


男「ぐひひひひぇ。レジの女性店員、ぽっくんのほうをぜんぜん見ようとしませんでしたよよよよよ! すごいなぁ! ありがとう。おかあさん、おとうさん、ぽっくんを産んでくれてこれで心豊かに『欲望のはけ口本』を買うことができますよ! うへ、うっへへへ、くふゅ」


マルぼん「それはよかった」


男「あひひ。うひひゅ。天に感謝。神に感謝。ぐひゅひゅ」


 服を脱ぎ捨てて生まれたままの姿になり、嬉しそうに店を出る男性。そんな男性から離れようとする通行人の皆さん。駆けつける警察官。まだ、キミを見てくれる人はいるよ。きっといるよ。
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日記 | 18:11:18 | Trackback(0) | Comments(0)
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