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Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「いくらなんでも壊れるほど愛したら3分の1は伝わるだろ。それでも伝わらないのなら、相手が悪い。いいだろ。俺が文句を言ってきてやる。それでも聞かない時は。へへへ……このクロロホルムで」の巻
 近所の怖いおじさん(通称・雷電おじさん)の家の壁に、落書きをしていたヒロシ。「謝りゃええんやろ、謝りゃ」と強気で反省の色をみせやしません。


雷電おじさんが、少年に対して異常に興味(愛に近い)を持っていること、いたずらをした子供を家に連れ込んで警察に注意されたという過去があること、小学校の前で「男の子よっといで。おいしいお菓子をあげますよ。場合によってはお金もあげますよ」というビラを配っていたこと、さきほどからヒロシの落書き行為を隠れて見ていたこと、その時にはまるで一匹の獣のようになっていたこと、などをマルぼんが詳しく知らせると、ヒロシは失禁するほどビビッて「僕は結婚するまできれいな体でいたい! 落書きを消してー!」と泣き出しました。


マルぼん「『ヒドラスプレー』! このスプレーを落書きに吹きつけるとだな…」


 マルぼんは『ヒドラスプレー』を落書きに吹きつけました。するとどうでしょう。落書きたちが
動き始めたではありませんか。


マルぼん「落書きたちが意思を持ち、動き始めるんだ。さぁ、お前たち。ここにいたら消されるぞ。
新天地を求めて旅立つがよいさ」


 落書きたちは壁を飛び出し、いずこかへ去ってゆきました。


ヒロシ「この文字も消したいんだけど」


 壁には、絵のほかに『おまえのかあちゃんでべそ』という文字も書かれていました。


マルぼん「残念だけど、文字には効果がないんだ」


ヒロシ「それでも一応」


 マルぼんは『おまえのかあちゃんでべそ』にスプレーを吹き付けましたが、当然、『おまえのかあちゃんでべそ』は消えません。


マルぼん「やはり無理だ」


ヒロシ「雷電おじさんが僕を、特に下半身をなめるように見ているよ! とんずらだー!!」


 逃げ出すマルぼんども。


 しばらくして、2人の男が雷電おじさんの家の前を通りかかりました。男の1人が『おまえのかあちゃんでべそ』という落書きを見て、しかめっ面。


男A「これは、我々に対する挑戦だ」


男B「ほう。なぜだ」


男A「母ちゃんとはすなわち母。我々にとっての母とはなんだ」


男B「もちろん、偉大なる太陽女神・マハチューセッッチョパヨパヨ様だ。は、つまりこれはマハチューセッッチョパヨパヨ様をバカにする一文!」


男A「そういうことだ。これは神への冒涜。冒涜!」


男B「この近くには、我々『太陽女神・マハチューセッッチョパヨパヨ様ファンクラブ』と対立するギュルペペ教の本部があったな。連中の仕業に違いない」


男A「ジハードだ、ジハード。聖戦だ。すぐに本部に連絡を!」


男B「愚かな輩たちにさばきを! 火炎瓶もってこーい! これが我々の答えだ!」


 こうして『おまえのかあちゃんでべそ』という落書きは、よくわからない人たちの間で独り歩きをはじめました。翌日、間違って火炎瓶を投げ込まれた大沼宅で炎に包まれ、薄れゆく意識のなかで、マルぼんは、文字でも動くようにしてしまう『ヒドラスプレー』の効果は絶大だと思いました。
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日記 | 21:05:32 | Trackback(0) | Comments(0)
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