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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「うどん子、今帰る」の巻
 ママさんが「いっけなーい。お醤油切らしちゃったー。ちょいと買ってくるわねー」と出かけたまま帰ってこなくなってちょうど半年。ついでに近所のスーパーの美形のバイトが無断でいなくなってちょうど半年。


 貯金も底を尽き、ジャンクフードで飢えをしのぐ生活にも限界がきていたころ、ママさんは帰宅しました。


ママさん「いや、お金取りに来ただけだから。あなたたちの知らない秘密のお金があるの。それじゃ、人を待たせてあるから」


 再び出て行こうとするママさん、逃げられてはいけないと、マルぼんは持っていた液体をママさんの体に吹き付けました。でも、さっさと出て行くママさん。


ヒロシ「出て行ってしまったじゃないか!!」


マルぼん「安心せい。あの液体は、生き物の帰巣本能を刺激しまくる薬なんだ。この薬を浴びた人は、しばらくたつと家に帰りたくて仕方なくなる。しかも大量に吹き付けたから、尋常ではない効果だぞ」


 ところが、待てど暮らせど、ママさんが帰ってくる気配はありません。


 待ちくたびれてテレビを観ていると、とある海岸に女の遺体が打ち上げられたというニュースがやっていました。


ヒロシ「へー自殺かな」


マルぼん「……」 


ヒロシ「あ、電話が鳴っている。ちょっと出てくるね」


 あらゆる生き物は海から生まれたといいます。いわば、海は全ての生き物故郷なワケで。家なワケで。勢いで例の薬を大量に吹き付けてしまったものの、どういう効果になっちまうかわかんないワケで。


ヒロシ「もしもしどちら様…え、警察!?」


ニュース『所持していた免許証から判明した遺体の身元は、微笑町……』


 マルぼんはテレビを消しました。

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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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