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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「正義ちゃん祖国に帰る」の巻
 マルぼんが道を歩いていると、突然、虎の顔をした怪しい男が飛び出してきました。


虎男「俺の名前は、山月 記(ヤマツキ シルス)! 秘密結社『デスビリアン』の改造人間! 悪いが、実験台になってもらうぞ!」


 マルぼんは機密道具を持っておらず、万事休す!


 そのときでした。


???「そんなことはさせないぞ!」


山月 記「なにものだ!」


ダンタイレッド「ダンタイレッド!」


ダンタイブルー「ダンタイブルー!」


ダンタイイエロー「ダンタイイエロー!」


ダンタイピンク「ダンタイピンク!」


ダンタイグリーン「ダンタイグリーン!」


ダンタイブラック「ダンタイブラック!」


ダンタイホワイト「ダンタイホワイト!」


ダンタイパープル「ダンタイパープル!」


ダンタイオレンジ「ダンタイオレンジ!」


ダンタイグレー「ダンタイグレー!」


ダンタイビリジアン「ダンタイビリジアン!」


(中略)


ダンタイゴールド「ダンタイゴールド!」


ダンタイシルバー「ダンタイシルバー!」


ダンタイブラウン「ダンタイブラウン!」


ダンタイグリーンイエロー「ダンタイグリーンイエロー!」


ダンタイアクア「ダンタイアクア!」


ダンタイバイオレット「ダンタイバイオレット!」


ダンタイライム「ダンタイライム!」


ダンタイレインボー「ダンタイレインボー!」


(中略)


ダンタイバイオハザード「ダンタイバイオハザード!」


ダンタイファイナルファンタジー「ダンタイファイナルファンタジー!」


ダンタイドラゴンクエスト「ダンタイドラゴンクエスト!」


ダンタイマリオブラザーズ「ダンタイマリオブラザーズ!」


ダンタイパワフルプロヤキュウ「ダンタイパワフルプロヤキュウ!」


ダンタイスーパーロボットタイセン「ダンタイスーパーロボットタイセン!」


(中略)


ダンタイジツハサイキンキニナルヒトガイルンデス。デモソノヒトニハオクサンモコドモモイテ「ダンタイジツハサイキンキニナルヒトガイルンデス。デモソノヒトニハオクサンモコドモモイテ!」


ダンタイアイテノカテイヲカンガエルナラアキラメルベキデショウ「ダンタイアイテノカテイヲカンガエルナラアキラメルベキデショウ!」


ダンタイデモジブンノキモチニウソハツケマセン「ダンタイデモジブンノキモチニウソハツケマセン!」



ダンタイトキニハジブンヲオサエルコトモヒツヨウナノデスヨ「ダンタイトキニハジブンヲオサエルコトモヒツヨウナノデスヨ!」



ダンタイイラナイソンナアイナンテイラナイ「ダンタイイラナイソンナアイナンテイラナイ!」



ダンタイレッド「よし! 全員名乗り終わったな。我々は『デスビリアン』の野望を食い止めるべく結成された正義の集団『一万人戦隊ダンタイン』だ!」



全員「一万人戦隊ダンタイン!」


  一万人くらいが同時に叫んだら、ほとんど公害だな、とマルぼんは思いました。


山月 記「一万人戦隊ダンタイン、こしゃくなヤツラめ」


ダンタイレッド「山月 記! 前回は貴様1人に不覚を取ったが、今回はそうはいかん! パワーアップした俺たちの力をみせてやる!」


マルぼん「取ったんですか。不覚」


 マルぼんを無視して、戦い始める「一万人戦隊ダンタイン」の皆さんと、「秘密結社デスビリアン」の改造人間・山月 記さん。


山月 記「ダンタイン! ぶちのめしてやる!」


 その時、意気込む山月 記さんの前に、黒タイツを着た5人の男性が現われました。


戦闘員「おまちください、山月 記サマ」


山月 記「む。戦闘員たちか。どうした」


戦闘員「こういう場合、戦闘員から先に戦うのがセオリー。おまかせを。来い! ダンタイン」


ダンタイレッド「よぉし! 行くぞ。ダンタインパンチ!」


ダンタイブルー「ダンタインキック!」


ダンタイイエロー「ダンタイン投石!」


ダンタイヤンキー「ダイタンタバコの火おしつけ!」


(一万人がいっせいに五人に襲いかかり、思い思いの攻撃をしていたのですが、長くなるので中略)


ダンタイズイズイズッコロバシゴマミソズイ「ダンタイ寒空に裸でベランダに放置!」


戦闘員「げふっ」


 目もあてられない集団リンチでズタボロになった戦闘員たちに、山月 記さんが駆け寄ります。


山月 記「お、おまえらー!」


戦闘員「山月 記サマ……か、かなしい顔をしないでください……我々は嬉しいのです」


山月 記「う、嬉しい……?」


戦闘員「山月 記サマは、孤児だった我々を引き取って……我が子のように育ててくれました……そんな、そんな父同然の人のために死ねて、嬉しいのです……」


山月 記「おおお……(泣き声)」


戦闘員「あり、ありがとう。お、お父さん……ぐふっ」


山月 記「う、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!(泣き声)」


 戦闘員たちのなきがらを抱えて泣き叫ぶ山月 記さん。意外とドラマチックな方々でビックリです。


 その光景をみてふと思い立ち、マルぼんはダンタインの皆さんに聞いてみました。


マルぼん「皆さんは、どうしてダンタインになったんです?」


ダンタイレッド「特撮とか好きだし」


ダンタイパープル「バイト雑誌で募集をみて」


ダンタイドメスティックバイオレンス「目だって、タレントになるため」


ダンタイアイスクライマー「親の知り合いの紹介で、仕方なく」


ダンタイポエム「ハローワークでみつけて」


 一万人戦隊ダンタインの戦いは、まだ始まったばかり。


 戦闘員たちの亡骸を抱え、泣き崩れたままの山月 記サン。


ダンタイレッド「よし! 山月 記は、我が子同然で、生きる糧だったといっても過言ではない戦闘員たちを目の前で惨殺されて、精神的に相当へこんでいる! ここで必殺技を叩き込んで、トドメといこうじゃないか! それ! エネルギーボール!」


 そう叫んだダンタイレッドの手に、突如として小さな光りの玉が現われました。


ダンタイブルー「エネルギーボールは、人体のパワーをほんの少し具現化させたエネルギー体さ。人の手を渡るごとに、その人のパワーを吸収して、どんどん強大に強力になる。計一万人のダンタインがエネルギーボールを使えば、強力無比な威力となるんだ!」


 一万人いても、ブルーは解説役のようです。


ダンタイレッド「よし! ブルー。エネルギーボールを受け取れ!」


ダンタイブルー「OK! よし! イエロー!」


ダンタイイエロー「まかせんしゃい! 完了! 次、ピンク!」


(一万人が、エネルギーボールの受け渡しを繰り返していましたが、長くなるので割愛)


ダンタイムーンライトセレナーデ「よし! エネルギーボールフルパワー! レッド! 山月 記にたたきこんでやれ!」


 そのまま叩き込めばいいとマルぼんは思うのですが、どうも「とどめはレッド。絶対に」という暗黙の了解があるようです。正義の味方も大変。


 ところが。


ダンタイブルー「あ! レッドが倒れている!? ……死んでいる! いったいなにが!」


ダンタイパープル「さっき、山月 記のヤツがその鋭利な刃物のような爪と牙で、ひたすら攻撃しつづけていたよ。たぶん、それが死因じゃないかと」


ダンタイブルー「み、見ていたなら、止めるなり他のヤツに知らせるなりしろ!」


ダンタイパープル「だって。勤務時間はとっくにすぎているし。あ、バイトでも残業手当でますよね」


ダンタイグリーン「よく見たら、ほとんどのやつが帰っちまってるよ」


ダンタイブルー「山月 記は!?」


ダンタイオレンジ「なんか戦闘員たちの霊を弔うべく、出家するって言ってどこかへ行っちゃいましたよ」


ダンタイムーンライトセレナーデ「エネルギーボールはどうします?」


ダンタイブルー「ああもう。捨てろ。そこらへんに。解散ー! 今日は解散ー! 誰かレッドの家族に連絡しておけ! あと、オレンジ。次からおまえがレッドやれ!」


ダンタイオレンジ「えー。勘弁してくださいよー」


 マルぼんの故郷、未来の世界が微妙に荒んでいる理由は、ここらへんにありそうです。
 

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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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