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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「光のショーはいつはじまる」の巻
ヒロシ「いま、神さまが見えたの。本当だよ。本当だって、お母さん。おかおかあおかおかおかあさーんかあさーん。おかおかおかおかおかーさーん。ンママー! ハーイチャーンバブー」


マルぼん「いきなりどうしたのさ…って、理由を聞くのも酷な話だな」


 ヒロシが人として壊れたのには理由があります。それは、毎年この時期になると開催される金歯邸のイルミネーション。一夜で北朝鮮の一年の消費されるのと同じ電力を消費するこのイルミネーションの輝きのせいで、ヒロシはもう10日以上も眠っていないのです。イルミネーションの中止に求める市民運動も開始されましたが、運動の中心人物が一族郎党そろって国籍抹消になったりして、誰も口をだせないのが現状。


ヒロシ「き、きみ、きみつ、きみつど、どうぐどうぐー! きみー!」


マルぼん「わかった。金歯を見返すくらいどんでもないイルミネーションを出現させる機密道具を所望しているんだな」


ヒロシ「いや、おかあさんに神さまが見えたのを信用してもらう機密道具を」


 一刻もはやく機密道具を出すべき。この時代にきてはじめて、マルぼんはそう思いました。


マルぼん「『光り輝木』~!」


ヒロシ「うわっ! 僕の肩から木の芽が生えてきた! しかも、僕の体が色とりどりに輝き始めた!」


マルぼん「『光り輝木』は植えた人を光り輝かせることができる機密道具。イルミネーションの悩みは己がイルミネーションになることで解決するに限るという寸法!」


ヒロシ「なるほど一理ある!」


マルぼん「さぁ、ヒロシ。命という名の光りを燃やして、明日へ輝け!」


ヒロシ「え、この光りの元は僕の命!? ゲボっ(吐血)」


 こうしてヒロシの命という名のイルミネーションは一瞬でも閃光のように輝き、そして燃え尽きたのでした。そして。


ルナちゃん「見て! ヒロシさんが光り輝いているわ!」


大脳「う、美しい! 芸術でヤンス。まさにイルミネーション! まさに芸術でヤンス!」


ナウマン象「ヒロシ…いや、ヒロシさま! 俺をもらってください!」


ヒロシ「ハハハ、うげほっ(吐血)」


金歯「ち、畜生でおじゃる。貴様よりすごいイルミネーションを用意してみせるでおじゃるからな!」


マルぼん「金歯のヤツ、脱兎の如く逃げ出していったよ」


ナウマン象「にしてもすごいですね。その美しい輝きの秘密はいったい?」


ヒロシ「ハハハ。いのち、かな。うげほっ(吐血)」


 ヒロシの人間イルミネーションに負けたためでしょうか、その夜は金歯邸のイルミネーションは行われませんでした。ようやく町に安眠がもどってきたと思っていたのですが。ある夜のこと。


ヒロシ「大変だよ、マルぼん! 金歯が発狂したらしく、テレビでなんかすごいこといっている!」


金歯INテレビ『朕は国家でおじゃる。したがって、朕が不快な思いをするなんて間違っているでおじゃる。間違いは消去しなければいけないでおじゃる。大掃除でおじゃる!』


外から聞こえる、ものすごい轟音。窓から見てみると、町のあちこちが爆発しています。


金歯INテレビ『大掃除のため、金歯コンツェルンの所有する全ミサイルを発射したでおじゃる』


ヒロシ「わ! あちこちが爆発しているよ、はやく避難しないと。で、でも……」


 一呼吸おいて。


ヒロシ「闇夜で連続しておこる爆発って、なんか綺麗だね。光のショーって感じで。そう、まるでイルミネーシ」


 ヒロシのセリフは爆発で途切れました。
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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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