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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「夢」の巻
ヒロシ「あれれ、このスイッチはなんだろう。よし、なにごともチャレンジだ。押してやるぞ。ポチっとな」


大統領「ソレヲオシテハイケマセーン!! 核ミサイルノ発射スイッチデース!」」


ヒロシ「ええええ!?」


 こうしてヒロシの指先ひとつで、多くの尊い命が失われたのでした。


ヒロシ「やべえ。僕、とんでもないことしでかしちゃった! さすがにやべえ!」


マルぼん「世論はすごいことになっているぞ! ヒロシ死すべしって!」


ヒロシ「どどどどどどうしよう! どうすれば! マルぼん、なんぞこの事態をなかったことにできる機密道具ない!?」


マルぼん「『夢オチスイッチ』。このスイッチを押せば、その日一日のことが、前の晩に見た夢ということになる。夢オチになる。起きたら全てが『ああ夢だったのか』で済むんだ」


 ヒロシがポチっと、『夢オチスイッチ』を押すと、そこはもう、翌朝の世界。核ミサイルは発射されず、全てが平穏な世界。


ヒロシ「これは、もしかしてすごい機密道具なんじゃないのか。日ごろは世間体を気にしてできないことを散々やって、こいつを使えば……すごいストレス解消になるかも。うざいアイツや大嫌いなアイツや幸せそうなカップルをアレして……うひひひひ!」


 ヒロシは夢オチスイッチと刃物のようなものを持って、外へととび出していきました。


中略


ヒロシ「ああ、たんのうした。あんな感触なんだなぁ」


警官「あいつが通り魔だな。よし、射殺!」


ヒロシ「ああ、やばい。死んだらスイッチが押せないぞ。さっさと押さないと!」


 ヒロシは『夢オチスイッチ』を何度も何度も押しました。ものすごい勢いで。


マルぼん「よせ、そんなに激しくしたら壊れちゃうよお! 壊れたら、どんなことになるかわからないわよ!」






???「おい、6998号、6998号! どうした、どうした!」


6998号「う、あ、ううう! あ、か、看守さん…?」


看守さん「どうした。えらくうなされていたぞ」


6998号「ゆめ、夢を見ていたのです。あの時の。僕がとんでもないことをしでかしてしまった、あのときの」



看守さん「……」


6998号「僕の罪を、なかったことにしてしまう夢でした。全てを夢の中であったことにしてしまって、変わらぬ日常を送る夢です」


看守さん「都合のいい夢だな。変わらないよ。オマエの犯した罪はまぎれもない事実。夢であるはずがない。
おまえがたくさんの人の命を奪ったことが夢であるはずがない」


6998号「あ、ううう」


 マルぼんは、全てを夢オチにしてしまった『夢オチスイッチ』の効果は絶大だと思いました。

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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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