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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「26年度がはじまった。でも、25年度が忘れられない。いつの間にか25年度は、あたしの中で大きな存在になってたんだ。それに気づかず、あんなにあっさりと別れてしまった。ははは、ホント馬鹿だ、あたし」の巻
ヒロシ「めんどくせーめんどくせー息をするのもめんどくせー。ああ、ボタンひとつでなんでもできればいいのにな」


マルぼん「一応、そういうことはできるけど」


ヒロシ「ほんとに?」


マルぼん「この家をだね、ボタンひとつでなんでもできる家にリフォームしてしまおう」


ヒロシ「わーい!」


 こうしてヒロシ宅は、ボタンひとつでなんでもできる家へとリフォームされました。


ヒロシ「部屋の中央にあるこのボタン。このボタンでなんでもできるわけなんだね」


マルぼん「うん」


ヒロシ「僕、テレビが観たいな」


マルぼん「ボタンを押してみなよ」


ヒロシ「うん! ポチっとな! あれ、ラジオがついたよ」


マルぼん「『ラジオをつけたい時のボタンの押し方』でボタンを押したんだな。ちゃんと『テレビをつけたい時のボタンの押し方』でボタンを押さないと」


ヒロシ「???」


マルぼん「家に備わった機能に、それぞれ対応したボタンの押し方があるんだ。ようするに、テレビが観たいなら『テレビをつけたい時のボタンの押し方』でボタンを押さないとテレビはつかない。風呂を沸かせたいなら『風呂を沸かせたい時のボタンの押し方』でボタンを押さないと風呂は沸かない。ボタンはひとつしかなから、押し方も複雑になる」


ヒロシ「なんでもボタンひとつでできる=簡単、というわけじゃないのな」


マルぼん「うん? どうした。顔色悪いよ」


ヒロシ「おなかが…急に痛くなって…救急車を呼んで…」


マルぼん「たいへんだ。ちょっと待ってて。今、電話を。おや。電話がない。そうだ。電話は通常、きれいに収納されているから、ボタンを押してこの場に出さなければならないんだった」


 マルぼんは『電話を出したい時の押し方』でボタンを押しました。でも、電話は出てこず、机の引き出しが勝手に開きました。『机の引き出しを開けたい時のボタンの押し方』だったようです。


マルぼん「あれ? あれれ?」


ヒロシ「う…」


マルぼん「よし。なんとか電話がでたぞ。さっそく119番に電話しないと。えっと。『電話の1の部分をプッシュしたい時のボタンの押し方』は…」


ヒロシ「ダイヤルするにも…ボタンをおさない…とダメ…なの?」


マルぼん「なんせ『なんでもボタンをひとつでできる家』だからね。
あーもう。押し方わかんねえ」


ヒロシ「直接…」


マルぼん「よし。直接お医者さんを呼びにいこう。待ってな。今、『部屋のドアを時のボタンの押し方』でボタンを押して、部屋のドアを開けるから」


 マルぼんが『部屋のドアをあけたい時のボタンの押し方』を見つけようと試行錯誤しているうちに、ヒロシは動かなくなりました。『動かなくなったヒロシを動かしたい時のボタンの押し方』は、ありません。

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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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