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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「微笑小学校七不思議」の巻
ヒロシ「僕らの通う微笑小学校には、『七不思議』がないんだ」


マルぼん「そんなもの、別になくてもいいじゃろが」


ヒロシ「いいか、マルぼん。『不思議』というものは、いわば人生の味付け海苔なんだよ。少しあるだけで、人生を楽しくしてくれる。、微笑小学校に『七不思議』をつくらないと!」


 しかたないので、マルぼんは、不思議な現象を捏造できる『不思議捏造セット』機密道具を駆使して、微笑小学校に『七不思議』を作ることにしました。さっそく、夜の微笑小学校に侵入するマルぼんとヒロシ。


マルぼん「とりあえず、音楽室のピアノを人が近づくと勝手に音が鳴るようして、保健室の骨格標本を人が近づくと笑い出すように改造してきたよ。あと、校庭にある初代校長の銅像をロボに改造して動き出すようにしようと思う」


ヒロシ「それじゃ、僕は体育館のボールが自動的に動くように改造してくるよ。


 しばらくすると、マルぼんの携帯にヒロシから電話がかかってきました。


ヒロシ『今、体育館の裏にいるんだけど、怪しい影を目撃したよ。もしかしたら、捏造じゃない、ほんまもんの霊現象かもしれない! ちょっと見てくる!』




 この電話を最後に、ヒロシは姿を消した。数日後、ヒロシは隣町・薄笑町の山奥の線路で、轢死体で発見される。
発見場所に近い駅で駅員がヒロシらしき人と話をしたと証言し、最寄の旅館にもヒロシらしき人物が泊まった記録があったこと、ヒロシが「最近彼女とうまくいかない」と動機らしきことを周囲に漏らしていたことから、警察は「ヒロシがこのあたりまで出向き、自殺した」と断定した。


 それから一ヵ月後。微笑小学校の校長が「色々申し訳ありませんでした」という遺書と、出所不明の1億円の現金を残して自殺。この事件の影響で、微笑小学校の生徒であるヒロシの死が脚光を浴びることになった。


 小説家や大学教授で構成された有志の団体が調べたところ、駅で目撃されたヒロシは『大沼ヒロシ』を自称してはいたが、似ても似つかぬ中年男であること、宿泊記録の残っていた旅館ではヒロシは目撃されていないこと、ヒロシのふりをした何者かがいたのではないという疑惑が持ち上がった。さらに、ヒロシのいう恋人との件はプレイ中のエロゲー「あいちゅくりいむ★ぱらだいす」の進行で動機にはなりづらいことや、遺体発見現場にはヒロシの血がほとんど残っておらず「他の場所で殺されたあと、現場に運ばれた可能性が高いこと」などがわかった。これらの調査から、自殺説に疑問の声があがることになった。


 校長の死から、さらに一ヵ月後。ある町会議員が失踪する。議員の家は荒らされており、ノートパソコンや複数の書類がなくなっていた。この町会議員は、校長との個人的なつながりが噂されており、繁華街で2人でいるところを目撃されている。この2人は、大物政治家も会員だという、とある団体のメンバーでもあった。



 ヒロシの死は、校長の死と議員の失踪と関連付けられて語られることが多くなった。なにか巨大な陰謀に巻き込まれたのではないか。なにかを見てはいけないものを目撃してしまったのではないか。色々な人が、様々な予想をしたが、今もって真相はわかっていない。警察も「ヒロシの死は自殺である」という姿勢を崩していない。





 自殺か。



 他殺か。



 真相はわからないまま、事件に魅せられた者が、事件に人生を狂わされた者が、真実を追い求める者が、今日も謎という舞台で踊っている。


 マルぼんは、ヒロシそのものを不思議にしてしまった『不思議捏造セット』の効果は絶大だと思いました。


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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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