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Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「更新再開のおしらせ」
たてこもり男が「俺が幸せに暮らしているパラレルワールドを創造しろ」とか言い出したので、今日の更新は……って、言いたいことも言えないこんな世の中には、佃煮にした後にドブ川に吐いて捨てるほど溢れている『ひきこもり小学生と未来の世界のチャーミング(自称)なお友だちを人質にしたたてこもり事件』ごときで、いつまでも更新をお休みするのもおかしな話。マルぼんは事件解決にのりだすべく、男と話をしてみることにしました。


マルぼん「で、チミの望みはなんだね? 解放してくれるなら、ある程度はかなえてあげることができると思う実はマルぼんにはすばらしい道具の数々があって、『嫌いなあいつを見ず知らずの女性と勝手に入籍させる』『嫌いなあいつのプライバシーをいとも簡単に入手して、それを記載した怪文書を近所にまきちらす』なんてことは、お茶の子サイサイなんだけど」


男「おで、おでは幸せになりたいズラ。しあわせになって、おでさ馬鹿にした都会もんに一泡も二泡もふかせてやりたいズラ…しあわせになれる機密道具とやらを出してほしいズラ」


マルぼん「あるよ。これ。『幸服』。着ると幸せになる機密道具で」


 と、『幸服』を取り出した瞬間。そこでマルぼんの頭に激痛が走りました。


ヒロシ「(マルぼんの緑色の血がこびりついた、愛用の金属バッド片手に、息をきらせつつ)その道具、みらいから来た段階で、とっとと出せよ!」


男「その服、着れば、しあわせになる、本当、か?」


マルぼん「本当だよ。さあ。その服を着てしあわせになるんだ。そして、ヤスオさんと面白おかしく暮らすんだ。実は機密道具でヤスオくんを家の前まで召喚しているんだ」


男「ヤスオ。ヤスオ。ヤスオと、おもしろ、おかしく…日本語ムズカシイ…ヴー…」


 マルぼんの説得が実り、立て篭もり男(少しだけキャラ設定にテコいれ)は『幸服』を着てくれることになりました。


男「ああ。なんだか心が軽くなってきた。ありがとう。マルぼんくん。おかげで魔性の道へと堕落せずにすんだ。
本当にありがとう」


 憑き物の落ちたような顔をして、男は去っていきました。


ヒロシ「ひどい。ひどいよ。マルぼん。あんな簡単に人生の勝利者(幸せもの)と化せるすっぺしゃるな
アイテムがあったなんてさ」


マルぼん「いや、あれは微妙な機密道具なんだ。たとえば、ヒロシくんは殴られるの好き? 殴られて幸せ?」


ヒロシ「殴られて幸せなワケないさ。不幸だよ、不幸」


マルぼん「ところがだね、世間には殴られることを至高の快楽としている人がいて、わざわざお金を払ってまで殴られいじめられに行く人だってたくさんいるんだ。ヒロシくんにとっての不幸を、幸せと感じる人がいる。ようするに、幸せ不幸せってのは、人それぞれなんだ。『幸服』は着た人の『物事を不幸と感じる心』を奪って、あらゆることを幸せと感じさせる機密道具なんだ」


ヒロシ「不幸がなくなるなんて、最高に幸せじゃないか」


マルぼん「いや、そうでもないよ。だって」


 と、その時。外から激しいブレーキ音。マルぼんが外を見てみると、子供が血を流して倒れています。
子供は、ヤスオくんでした。で、ヤスオくんの横には、親である立て篭もり男。男は、ヤスオくんを見て微笑んでいました。


男「ヤスオ。ヤスオが動かない。ふふ。なんだ。なんか体が温かくなってきた。ヤスオが動かない。幸せ。幸せだ…ウフ。ウフフ。ウフフフフフ。ウフフフフフー! 究極無限にハッピーですぞー!」


マルぼん「だって、あらゆることが幸せだなんて、究極の不幸じゃないか」

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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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