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Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「すきすきすきすきすきすきあいしてる」の巻
 家に帰ると、マルぼんが小坊主らしき少年と茶などすすりつつ談笑していました。


ヒロシ「その小坊主なに? もしかして稚児? マルぼん、衆道でもはじめた? 男娼と談笑ってシャレのつもり?」


マルぼん「ちがうよ。この小坊主は実は機密道具。ロボットなのさ」


応休さん「機密道具『応休さん』です。人生の応急手当が仕事なのですよ」


ヒロシ「人生の応急手当?」


マルぼん「人生でなんか不都合なことが起こったとき、被害を最小にとどめてくれるように働いてくれるんだ」


ヒロシ「ふうん。ま、どうでもいいや。あ、ナウマン象からメールだ。なになに『口論の果て、大脳を殺してしまいました。たすけてください』だってさ」


応休さん「私の出番ですな」


 僕はマルぼんと応休さんを連れて、ナウマン象のもとへと向かいました。すでに物言わぬ骸と化した大脳のすぐ横で、いろんな体液を垂れ流しにしたナウマン象がガタガタ震えています。


ナウマン象「殺す、殺するつもりなんてなかったんや…ただ話がしたかっただけなんや。それなのに、大脳のやつ『自首して全てを話す』とか言いおって…」


ヒロシ「これはナウマン象の人生に不都合なできごとだぞ。応休さん、応急手当はできるかい?」


 応休さんはその場で座禅を組み、唾を頭につけたあと、瞑想にはいりました。どこからともなく聞こえてくる、木魚をたたく音。そして「チーン」と鐘をたたく音。


応休さん「ヒロシさん、大脳の携帯電話をとってください」


 僕は大脳の鞄から携帯電話を取り出し、応休さんに渡しました。その携帯でどこかへ電話する応休さん。


応休さん「あ、もしもし。ママ? ぼくだよ、大脳だよ。あなたの息子は生きているよ」


大脳母「どちらさまです。なんで息子の携帯電話を使っているんですか」


応休さん「生きているよ。ぼくは生きているよ。ナウマン象氏はとってもいい人だよ。とってもいい人だよ」


大脳母「もしもし!? ちょっと、息子に代わってください。息子になにを」


応休さん「少し旅行に行きますので心配しないでくださいね。警察とかに連絡しないでくださいね」それじゃあ」


大脳母「あなたは誰なんですか、だれ…」


 電話をきる応休さん。


応休さん「これで大脳は、しばらくの間生きていると思われるはず!! さぁ、今のうちにナウマン象氏のアリバイ作りを



マルぼん「さすが応休さん!! 見事な応急手当!!」


 数日後、ナウマン象(殺人容疑)と応休さん(殺人幇助)が逮捕されました。適切でない応急手当は、ときに致命傷になると僕は、学びました。


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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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