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Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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背伸びした君は綺麗じゃない。僕が見たいのはありのまま君。生まれたままの姿の君なんだ。
ルナちゃん「『最近のヒロインならば鉈やら斧やらの凶器で、人様に襲いかからなければいけない』というわけで、近場のホームセンターで日本刀を買ってきたのだけど、重くて使いこなせなーい」


マルぼん「おやおや、それはもったいない。そういうときは、こいつの出番。『身の竹』。この竹の前に、日本刀を持って立ってみて」


ルナちゃん「こうかしら。あら、日本刀が急に軽くなった……」


マルぼん「日本刀が女子小学生用のものに変化したんだ。この『身の竹』の前に立つと、あらゆる所有物がその人の身の丈にあったものへと変化するの」


ヒロシ「あ、ルナちゃん! 普通の女子小学生みたいな格好になっているよ」


ルナちゃん「え? きゃあ! ホントだわ! きゃーきゃー」


 ルナちゃん大騒ぎ。それもそのはず。ルナちゃんの信仰している宗教には『信者ハ死ヌ迄、他人ニ肌ヲ見セテハイケナイ』という教えがあり、それに背いたものは最初に姿を見せてしまった相手を殺すか愛するかしないといけないのです。(『マルぼんと暮らす』開始以来、ルナちゃんがずっとブタの着ぐるみを着ていたのには、こういう理由があったのです)


ルナちゃん「あ、でも、幸いなことに『姿ヲ見ラレテモ、10万円ヲ教団ニ払エバ、神ハ許シテクレル』という教えがあるから大丈夫だわ」


 そう言いながらルナちゃんが自分の財布を見ると、あるはずの10万円はなく、わずかな小銭が入っているのみ。


マルぼん「『身の竹』の効果は、すべての所有物に及ぶ。所持金も『女子小学生がもつのにふさわしい額』に変化したんだ。10万円は小学生にはふさわしくないんだね。高額過ぎる」


ルナちゃん「そんな、そんな、キャー!」


マルぼん「あらら、帰ってもうた。あの焦りよう。ポアでもされるのかな」


ヒロシ「マルぼん、僕にも『身の竹』貸してよ。実は色々あって財布の中がスッカラカンなんだ」


 『身の竹』の前に立った人は、財布の中身は身の丈にあったものになります。ヒロシが『身の竹』の前に立てば、財布の中身は男子小学生が持つにふさわしい額になります。たとえ1円も持っていなくても、財布の中身には男子小学生が持つのにふさわしい額のお金が入っているという寸法です。


 さっそく、『身の竹』の前に立つヒロシ。いそいで財布の中を確認するのですが


ヒロシ「あら、なんか見たことのないお金が入っているよ」


マルぼん「こりゃ、昔のお金だね。江戸時代に使われていた、『文』っていうやつだ。ふむ、全部で六文あるな。六文銭か。あれ、六文銭といえば、たしか三途の河の……」


ヒロシ「……」


マルぼん「おい、ヒロシ、どうした。ヒロシィィィィ」


 ヒロシは急死しました。『身の竹』の前にたつと、所有物がすべて身の丈にあったものになります。女子小学生の所有物は女子小学生にふさわしいものに、男子小学生の所有物は男子小学生にふさわしいものに、死を前にした人の所有物は、もちろん死を前にした人にふさわしいものになります。
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日記 | 18:18:18 | Trackback(0) | Comments(0)
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