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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
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「虫けら帽子 その3」の巻
 僕はあっという間にナウマン象宅に辿り付き、黙ってナウマン象の家へと入りました。


 虫けら以下の存在になっている僕にナウマン象は気づいていたようですが、例のごとく僕の存在を無視。


 これ幸い、と僕はナウマン象のパソコンに接続されているハードディスクに手をかけました。


ナウマン象「なにをしやがる! 虫けら野郎!」


 突然ナウマン象大激怒。『虫けら帽子』は虫けら以下の価値になるだけで、透明人間になっているわけではないようです。ナウマン象はマウントポジションをとると、僕を殴り始めました。


僕「堪忍してけろ! 堪忍してけろー!」

ナウマン象「この虫けら野郎! ゴミ野郎! 人間のクズー! 変な帽子を被りやがって!」


 ナウマン象は僕の被っていた『虫けら帽子』に手を触れました。すると……


ナウマン象「うっううっ!」


 突然苦しみだすナウマン象。


ナウマン象「く、くるな! それ以上近寄るなぁ!」


 ナウマン象は『虫けら帽子』の効力調節スイッチに触れてしまったようです。効力がアップした『虫けら帽子』で、僕は『虫けら以下』の存在を遥かに越えた『近くにいるだけで不快極まりない気分になる、この世の醜さという醜さが全て集まった存在』になってしまったようです。


ナウマン象「んキャー!」


 僕の存在に耐え切れなくなったナウマン象は、発作的に2階の窓から外へと飛び降りました。


 こうして僕は、ハードディスクを奪還することができました。


『虫けら帽子』の効果は、言わずもがな絶大のようです。


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日記 | 19:00:09 | Trackback(0) | Comments(0)
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