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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「虫けら帽子 その4」の巻
 ハードディスクを取り返しナウマン象の家から凱旋帰宅する僕でしたが、その帰りの道ですごいことに気づきました。


 ナウマン象に殴られたショックで『虫けら帽子』の効力調節機能が壊れ、効力を下げることができなくなったのです。しかも、深く被りすぎて脱ぐ事もできない始末。


 僕は『近くにいるだけで不快極まりない気分になる、この世の醜さという醜さが全て集まった存在』になっているので、通行人のみなさんが次々と苦しみ始めます。


 発作的に舌を噛み切ろうとする人まで現われたので、あせった僕は壊れている効力調節スイッチをとにかく無我夢中でいじり続けました。


 すると、上手い具合にいったようで、苦しんでいた人々は持ち直し、なんとか最悪の事態を避けることができたのです。


 そのかわりか、やたらと変なことが多くおき始めました。


 公園の桜が、僕が近くを通っただけで満開になりました。


 野良猫が突然しゃべりはじめました。


 登校途中にぶつかった高校生と女子高生の人格が入れ替わりました。


 すれちがった子供が一瞬で老人になってました。


 帽子を深く被った人と出会い頭にぶつかったと思ったら、それは仕事の多さに嫌気がさしてコンサート会場から逃げ出してきた人気アイドルで、ひょんなことから僕と彼女のプチ「ローマの休日」が始まったりしました。


 すれ違った妊婦が突然出産しました。


 生まれた子供には角とか尻尾とか翼とか生えてました。


 どうやら僕は『近くにいるだけで不快極まりない気分になる、この世の醜さという醜さが全て集まった存在』ではなくなったようですが、それすらも超えたよく分からない存在になってしまったようです。


『虫けら帽子』の効果は、ちょっと行き過ぎのようです。


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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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