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大沼ヒロシ

Author:大沼ヒロシ
大沼ヒロシと申します。ブログはじめたての初心者です。どうぞよろしく。

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「ヒロシは社畜」の巻
※思うところあり、今回のマルぼんは、「未来からきた友達」ではなく、「なぜか一緒に暮らしている世話焼きな女房的な存在」みたいなポジションになっております。あらかじめご了承ください。                        
あなたのあしながおじさんより


 ついにヒロシは就職をしました。「河原で適当な石を積み上げて小さな塔を作り、ある程度の高さになったら破壊、また一から積み上げる。これをひたらすら繰り返す」という仕事。「労働はクソ。流れる汗はくさい」という信念の持ち主だったヒロシでしたが、いざ実際社会人になってみると、バリバリ最強ナンバーワンな社会の歯車と化し、休みもとらずに仕事に勤しむのでありました。


マルぼん「ヒロシさん、ここのところ働き通しよ。前の日曜も、頼まれてもないのに休日出勤をしていたし、少しは休まないとボディにポイズンよ」


ヒロシ「仕事するぞ仕事するぞ仕事するぞ」

マルぼん「無視しよる無視しよる」


 「労働するやつバカだ。流した汗はマニアしか喜ばない」が口癖やったヒロシも、いざ働き出すとキングオブ社畜。休もうとせえへんので、マルぼんは心配でたまらへんねん。今日もふらふらになりながら出勤準備をするヒロシを見て、不安に駆られるマルぼん。


マルぼん(休まなくて疲れが貯まる→仕事でミス連発→クビ→やさぐれる→数えきれないくらい警察のお世話に→人生の落伍者→自殺)


マルぼん「このままじゃヒロシが死んじゃう~!!」


 こういうときはあれです。機密道具。道具の力でなんとかするしかないのれす。そんなわけで、マルぼんは、機密道具「強制仕事やすませ幾」をだしたのであります。効果? 道具名参照な。


ヒロシ「では、仕事に行ってきまーす」


マルぼん「今よ! 強制仕事やすませ幾、起動っ」


ヒロシ「うわ、なんやこれ。体が動かへん。マルぼん、てめえ、なんか道具を使いおったな!!」


マルぼん「そうよ。『強制仕事やすませ幾』! 今、この家全体が仕事に行こうとしたり、しようとしたりしたら体が動かなくなる!」


ヒロシ「な、なんのこれしき! 社会の歯車をなめ、なめるなよ! ぐおおおおおお」


マルぼん「無駄よ、無駄ぁ無駄ぁ。この道具の力には逆らえない。さっさととっととあきらめて、今日くらいは、まったり過ごしなさい!!」


ヒロシ「ぐうううううう。ふんぬううううう。あうにょー!!」


 そして月日は流れました。具体的にいうと、10分くらい。


ヒロシ「……わかった。わかったよ」


マルぼん「あ、道具を止めていないのにヒロシさんが動ける。ということは……」


ヒロシ「うん。今日は仕事を休むよ。キミの言う通りや。働き通しはダメ。ぼかぁ、自分の身体を、自分の心をないがしろにしとった……。自分をないがしろにする人間に、きちんとした仕事ができるわけあらへん。」


マルぼん「わかってくれはりましたんか……」


ヒロシ「気分転換に映画にでも行こうかと思うんだけど、その、マルぼん。よかったら2人で」


マルぼん「ヒ、ヒロシはん……」


ジェフ「てめえらさっきからうるせえええええええ」


 てなことを叫びながら部屋に入ってきたのは、ヒロシの双子の弟・ジェフ。ジェフは何年も前から働きもせず、引きこもり状態なのです。偉い先生とかを連れてきても「今に自分だけが活躍できる異世界に転生して逆転人生はじまるし」とか言って、聞く耳を持ちません。


ジェフ「出かけるならさっさと出ていけや!! うざいねん。おまえらしんどいねん。さっさと出てけや!!」


ヒロシ・マルぼん「へーい」


ジェフ「……出て行ったみたいやな。ほんまもう、朝からうるさい連中や。こちとら徹夜明けやいうのに。ババアとババアの彼氏もおらへんみたいやし、今日はゆっくり過ごせそうやな。とっとと部屋に戻って……ん? マルぼんのやつ、道具をつけたままや。消し方……わからん。なんやこれ。どうするんや」


殺人鬼「こんにちは。いきなりですが、趣味で人殺しをして死体とかにもいろいろやっちゃって、ついでに金品を奪う者です」


ジェフ「げえええ!」

殺人鬼「覚悟はよろしいか。目とか鼻とか、歯とか舌とか、臓器とか、いろいろしますけど。あ、金になりそうなもののありかとか教えてくれたら、いろいろするのは死後にしてあげますけど」


ジェフ「……ついにこの時がきたか」


殺人鬼「なんか余裕ですね。パッと見、ニートとか引きこもりとか無職に見えますけど」


ジェフ「無職、か。ふふふ。あんた、俺みたいなニートをネットでどういうか知っているか」


殺人鬼「いいえ。私は知りません」


ジェフ「自宅警備員!! 自宅を警備するのがこの俺の仕事っ。この日がくることを予想して、体を鍛えてきたのだ! かかってこい、殺人鬼。あちょー!!」


 数時間後。帰宅したヒロシとマルぼんは、変わり果てた姿のジェフを発見しました。あきらかに他殺でしたが、なんかこう、抵抗した様子とか一切なかったということで、珪砂間とかも含めて、みたいな「「不思議だねー」「そうだねー」みたいな話をしました。めでたし、めでたし。
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日記 | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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